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見られたせいで。
第4章 食べちゃった。
 客間から出て来た皐月はミニスカートにタンクトップ。弥生はサマードレスというラフな格好だが三神家の中ではそれは、かなりの重装備になる。何故なら俺以外は全員一糸纏わぬ全裸だったからだ。 
 「あら?家の中では裸なのがルールって舞花から聞いてない?」
 愛美の問いに姉妹は首を振り舞花は舌を出し自分に拳骨を落とす。これは意地悪じゃなくて素で忘れてたな。困った娘だ。
 「弥生ちゃん可愛いドレスだけど脱げる?」
 愛美の言葉に弥生は無言で万歳をする。脱がせてのおねだりだ。
 「はい、はい。そのまま万歳しててね。」
 愛美は背中のファスナーを下げると頭からサマードレスを抜き取る。残ったのはバックプリントにウサギさんが描かれたお子様パンツだけ。それでも万歳を止めない。
 「はい、はい。」
愛美にパンツを脱がせてもらい弥生はスッポンポンになった。
 「皐月ちゃんは私が脱がせてあげようか?」
 若葉の申し出を断り皐月はタンクトップに手を掛ける。一度はホテルで全裸を見せあった仲だし裸になる覚悟はメールを送った時から出来ている。服を脱ぐ手に迷いはない。タンクトップを脱ぎスカートを落とすと薄いピンクのスポーツブラと同色のパンティだけになる。
 「皐月。脱がせてあげよう。」
 若葉の申し出は断ったが俺の言葉には従う。下着姿で俺に近付く皐月に若葉はわざとらしく鼻を鳴らす。お前それで本当に准教授かよ?
 「可愛くおねだりしてごらん。」
 皐月は少し考えて口を開く。
 「お父さん。皐月は、子供で一人でお着替えが出来ないから下着を脱ぐの手伝ってください。」
 可愛い口上の後弥生がしたように万歳をする。
 「よく言えたね。じゃあ脱がせるよ。」
 コクりと頷くを見てパンティを一気に引き下げる。ブラジャーから脱がされると思っていたのだろう。虚をつかれてワタワタしているのを楽しんでいたがあることに気付いた。 
 「あれ?お父さんの物だって印消えちゃったね。」
 キスマークの事だと気付き真っ赤になるが
 「お父さん。もう消えないようにしっかり印を付けて下さい。」
 と強要されなくてもおねだりしてきた。俺は左右の大陰唇に二回づつ吸い付く。付いたキスマークはハート形になっている。 
 「嬉しい。」
 呟く皐月に軽くキスをして今度こそブラを外し両の乳房にもハートのキスマークを付ける。
 
 
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