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見られたせいで。
第5章 貰っちゃった
 「まさか。だって愛美さんオケケないでしょ?」
 話の通りなら痴女は剛毛らしいが愛美は永久脱毛済みのパイパンだ。
 「問題は童貞を強制卒業させてもらったA君を羨ましいがって今夜男子が何人か公園に行くって相談してたのと、公園が家から徒歩10分圏内に在るってこと。どこから我が家の秘密が漏れるか判らないからお父さん、一週間程大人しくしててね。」
 真面目な顔で忠告してくる皐月を抱き締めると唇を重ねる。舌を入れて奥に隠れていた皐月の舌を絡め取ると俺の肩を叩いて抗議していた手の力が抜け俺の頭を掻き抱く。暫く皐月の舌を堪能してから唇を離すと皐月は空咳を一つして
 「だから!こんなことしちゃダメなの。」と言い置き自室に入る。次出てくる時はいつも通り全裸である方に百円賭けよう。
 しかし困ったな。件の公園は数年前まで愛美の露出プレイに利用してた場所だ。皐月の台詞ではないが我が家の秘密が漏れるは勘弁してもらいたい。この痴女がソロなら直接対決のお話し合いが出来るかもしれないが紐付き、要はご主人様が居るペットだった場合は飼い主に仁義を通さないといけない。「俺の女に手を出したな!」などと因縁吹っ掛けられても面白くない。なんにせよ暫くは触らぬ神に祟りなしでいこう。家族全員が揃った席でそう伝えたのだが事態は予想と予定の斜め上に向かって進行していく。
 純真無垢な男子生徒多数が痴女に強姦(完全に和姦)されたという噂はあっと言う間に広がり学校から注意喚起と情報収集の為に家庭訪問が行われる事になった。
 後数十分もすれば皐月と弥生の担任二人が揃ってやってくる予定になっている。注意喚起情報収集だけが目的なら一人でいいのだがついでに年度頭の家庭訪問も一緒にやろうということらしく時間短縮の為に二人同時に来るそうだ。
 襤褸を出さないよう皆で考えた台本を確認していると玄関が開き元気な声が入ってくる
 「如月パパ!ただいま!」
 はい、いきなり1アウト。や・よ・い!如月パパって言っちゃダメってあれ程言ったよね?ほら先生達キョトンとしてる。
 「ただいま。お父さん。先生、よかったら使って下さい。」
 皐月はスリッパを用意する。そうだ、スリッパ。台本の頭に書いてあったのにすっかり忘れていた。いかんな、かなり舞い上がっていたようだ。
 「どうぞ御上がり下さい。」
 さあ、勝負はこれからだ。
 
 
 
 
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