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見られたせいで。
第5章 貰っちゃった
 何度も竹刀を交えたライバルを剣士でも女でもなく奴隷として痛めつける片棒を無理矢理担がされる。無論こんな物に相場が有るわけではない。幾つを言えば正解なのか?痴女。あぁっ!もう面倒だな。山口朋子は考え一つの答えを導く。
 「さ、三十回。」
 おそらく三十秒遅いというのが頭に有ったのだろう。
 「三号。痴女さんが優しくてよかったな。たった三十回で許してくださるそうだ。」
 「痴女様のお陰でご主人様に三十回お尻を打っていただけます。ありがとうございます。」
 謂れのない礼を言われてたじろぐ朋子の右手首を掴むと朋子は小さな悲鳴を上げる。それを無視してその手を京花の尻に押し付ける。
 「折角だから一発目は貴女が打ってみませんか?」
 とんでもない要望に手を引こうとするがそれは許さない。いかに全国区の剣士とはいえ立て続けに襲い来る異常事態に動揺している今では男の力に敵うわけがない。逃げられないと悟ると「判りました。」と呟くので手首の拘束を解く。自由になった右手を上げる朋子に
 「奴隷を甘やかさないで下さいね。」
 と念押しすると手がピクリと動きを止める。やはり軽く叩いてお茶を濁すつもりだったようだ。覚悟を決めて振り下ろされた掌は甲高い音を立てて打ち据えられる。 
 「一回です。」
 尻や胸を打たれたら回数を数えるのは俺の奴隷の約束事だがそんな事知るわけない朋子は自分の知らないライバルの姿に固まる。ジワッと赤くなる尻を撫でながら礼を言い場所を代わると腕を振り下ろす。
 バチン!「二回です。」
 バチン!「三回です。」
 尻を叩かれる度に数を数えるの声が甘い熱を帯びてきて太股が垂れ溢れた愛液で濡れる。その様を見ながら知らず知らずに朋子の手が自分の秘所に伸びる。それを無視して尻打ちは続く。
 バチン!「二十八回です。」
 バチン!「二十九回です。」
 手を止めて朋子を見るが俺に見られてもオナニーの手は止まらない。いや、視線を浴びて余計に激しくなる。
 「最後の一発どうですか?」
 俺の誘いにまるで催眠術にかかった様に京花に近付き今までで一番きつい一発を落とす。
 「ヒィ~!さ、三十回です。」
 数え終え崩れる京花を怒鳴り付ける。
 「手伝ってくださった痴女さんに言うことはないのか!」
 慌てて朋子の足元に平服する。踵に乗せるには腫れた尻が痛むのか少し浮いているのが滑稽だ。
 
 
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