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見られたせいで。
第5章 貰っちゃった
 俺が合図すると京花がボールギャグを外す。強制的に涎を垂れ流しにされ口の中はカラカラに乾いているのだろう。空咳が続く。若葉がペットボトルの水を口に注ぐ。最初は意地で拒んでいたが乾きには勝てず半分程溢しながらも飲み干す。 
 「落ち着いたか?」
 質問への答えは
 「卑怯者!」
 だった。国語のテストなら零点の解答だ。
 「俺のどこが卑怯だというんだ?」
 「朋子を強姦したくせに!」
 「座ってる俺に跨がって挿入たのは朋子だぞ。敢えて強姦されてというなら被害者は俺だな。」
 小夜子は鼻白むが言葉は止まらない。
 「脅迫でもしたんでしょ!」
 「一部始終見聞きしてたあんたに質問だ。俺がいつ脅迫した?」
 「そ、それは。」
 「俺と京花の目合を見て勝手に発情した朋子が抱いてくれと懇願したから抱いたんだ。どこに脅迫がある?」
 「何か薬を」
 「俺はキスすらしてないぞ。漫画みたいにチンポに薬を塗ってたとしても先にオマンコした京花に全部取られてると思わないか?」
 なんとか俺を悪者にしようと頑張るが全て論破する。この事態は想定内で入念にリハーサルしてきたのだ。本当予習って大切だ。
 遂に言葉を無くした小夜子に追い討ちを掛ける。
 「あんたが聞いた通り朋子は自分の意思で俺の奴隷になってあんたと袂を別った。」
 「卑怯者。」
 振り出しに戻ったな。まあ、ここからは別ルートだ。
 「慌てるな。卑怯な手も脅迫も使うのはこれからだ。」
 小夜子の顔には「何を言ってるんだこの下衆は」と太字で書いてある。
 「朋子を返して欲しいか?」
 返事が来るまで数秒間があった。
 「条件はなに?」
 流石は名門をトップクラスの成績で卒業した才女だ。こうなると話が早い。
 「あんたの身体を使って賭けをしよう。」
 「内容は?」
 「これからホテルに行き三時間俺の調教を受けてもらう。抵抗は許さない。三時間言いなりになってそれでも尚心が折れてなかったら朋子は返そう。ただし、その後朋子が俺の元に帰ってきたらその時は朋子の事は諦めて貰う。」
 「三時間。」
 小夜子が呟く。俺が朋子を堕とすのにかけた時間は45分程度だ。その四倍の時間。どれだけ長い時間なのか頭の良い小夜子には判ってるはずだ。
 「俺の勝利条件は三時間以内にお前の心を折る。若しくはお前が逃げ出す」
 「私は三時間無抵抗で調教に耐えきる。」
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