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見られたせいで。
第5章 貰っちゃった
 俺は首肯する。
 これで、賭けは成立した。

 俺が選んだホテルは「スレイブの巣」の三号店だ。SMクラブ御用達の謳い文句や業界誌の高評価。それに利用客がSNSでべた褒めしたこともありこの十年で県内に五店舗の立派なチェーン店になった。三号店には三人以上の複数プレイが楽しめるパーティールームがある。人気がある部屋だがなんとか予約がとれた。
 今回のメンバーは主役の中嶋小夜子。悪役の俺。その手下若葉、京花、愛美。囚われの姫、山口朋子。そして、遅れて来る俺の隠し球が一人。
 部屋に入るなり小夜子はスマホの時計アプリのタイマーを使い三時間をカウントし始める。ずるいな。こっちらは面子が揃ってないのに。ま、いいか。
 「早速だが小夜子にはベッドの上でストリップショーをしてもらおうか。」
 小夜子は下唇を噛みながらベッドの上に立つ。ベッドの上にはもう一人、京花が枕元の壁面を背に座る。ベッドの左右には愛美と若葉。足元には俺が朋子を抱き寄せ愛撫しながら座る。四方どちらを向いても誰かが居る。俺に尻や胸、オマンコを直接見せるのは嫌だったのだろう。愛美の方を向いて立つがそんなのは許さない。
 「こっちを向かないか!」
 俺の怒声に仕方なく左向け左する。小夜子には服の上から大きな胸を揉まれながら俺に身体を預け素知らぬ振りをしながらしっかり息子に手を添えている朋子の姿が見えている。見せつける様に耳打ちすると「アァ~ン」と可愛く鳴く。それを見ながら身動ぎ出来ないでいる。こんなところで時間潰しされてもな。と、催促しようとすると若葉のスマホから音楽が流れ出す。
 パ~パラッパラパ~ちょっとだけよ。
 ストリップに「タブー」って、若葉お前平成生まれだったよな?まあいいや。指笛を鳴らしたり下品な野次を飛ばしたりして小夜子を煽る。悔し涙を溜めながら涎の汚れが目立つブラウスのボタンをパッパと外す。嫌な事はさっさと済まそうとの腹だろう。
 「そんなんじゃ立たないぞ!色っぽく出来ないのかよ!貧乳!」
 俺の野次に動きが変わる。小夜子は自分で考えれるだけのセクシーなポーズを取ってるつもりだろうが俺に言わせれば幼稚園児のお遊戯だ。いや、ロリコンの俺にはお遊戯の方が数段股間に訴えてくる。
 「御姉様。こうするの。」
 朋子が耳打ちされた通りに両手で胸を持ち上げ揺すって見せる。真似ようとしても貧乳には無理な芸当だ。
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