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見られたせいで。
第1章 見ーちゃった。
 「ただし、条件がある。」
 「条件?」
 「嫌なら断ればいいさ。ま、その時はキーボード叩いて写真や動画をネットで流すだけだけど。」
 みるみる間に若葉の顔色が悪くなる。
 「そうだな。やはり最初は桜ノ宮のホームページに投稿するか。担任やクラスメートが見てくれるぞ。」
 足がガタガタ震えだし俺の身体にすがり付いてくる。
 「お願いします。なんでもしますから。流さないで。お願いします。」
 あらら。俺みたいな奴になんでもしますなんて言ったら本当になんでもされちゃうぞ。
 俺は若葉の顎を持ち上げると唇を被せた。少女が夢見るような優しいキスではない。いやこれをキスと言っていいのだろうか?まるで肉食獣が肉を貪るような情緒もない獣欲をぶつけるだけの行為。可愛らしい唇をベロベロと舐め回し唇と歯茎の間に舌先を入れて歯を一本一本確かめる様になぞり息苦しさに口が開けば奥まで差し込み逃げる舌を絡めとる。舌による口腔レイプだ。あまりの仕打ちに見開いた目から涙が溢れ落ちる。店に入る前に歯を磨いたのか爽やかなミントの味のする唾液を啜り取って口を離すと制服の袖で口元を拭きながら憎悪を込めて睨んでくる。こういう反抗的な女の子を肉体的精神的に屈服させるのが最高の娯楽になる。
 「酷い。初めてだったのに!」
 ファーストキスご馳走さま。
 「キス位で騒ぐな!こんなものじゃ写真は返せんぞ!なんでもするんだろ?」
 自分が言った言葉の意味がやっと判ったのだろう。足がガタガタ震えだし立っていられなくなったのだろう。俺の身体にすがり付いて崩れ落ちるのを防ぐ。再度唇を被せるが嫌そうな顔はしても逃げはしない。もう少し抵抗しなよと下に伸ばした手でスカートの上から尻を乱暴に掴み揉む。合わさった口から熱い吐息が俺の口腔に流れ込む。尻を揉みながら舌先で縮こまった若葉の舌をつつくと観念したのかオズオズと応じてくる。いい娘だ。後頭部を撫でるついでに耳たぶを擽ってやると身体を捩り無意識のうちに小さな喘ぎを上げる。やはり耳は弱点のようだ。耳たぶから耳穴まで羽毛で撫でる様に優しく愛撫し、反対に尻は痛みを与えんとばかりに力任せに揉む。そうこうしているうちに若葉の舌の動きが大胆になってきて俺の口内に侵入してくる。慣れない動きで口内をチョロチョロする舌は小動物みたいで微笑ましい。悪戯っ子な舌を押さえて、唾を流し込む。

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