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見られたせいで。
第3章 増えちゃった
 一度握ったが硬さの残るゴム毬みたいな若葉と違い押せばどこまでも沈むウレタンやマシュマロの様に柔らかい双丘だ。あれだけ柔らかいのに型崩れしない。実に不可解だ。引き締まったお腹の下には淡く柔らかい叢。その先には小学生で初体験をしバイブで何度も絶頂を迎えた事が有るとは信じられない程慎ましげな一本筋。太股が引き締まっているせいか膝はくっついていても股下には隙間が開いている。こちらからでは見えないがお尻もキュっと持ち上がっている。顔も体つきも文句無く俺の好みだ。好みではあるが、俺にはこの娘を抱く資格がない。いや、資格云々の前に言うべき事を言ってないではないか。俺は立ち上がり頭を下げた。
 「古森京花さん。昨夜は恐い思いをさせて申し訳ありませんでした。」
 「・・・本当に恐かったです。」
 だと、思います。殴られても蹴られても文句は言いません。頭を下げたまま歯を食い縛る。が、いつ迄待っても痛みが来ない。
 「でも、夢の中の和尚様の方が恐かった。私和尚様に叱られた事がないんです。」
 夢というのはそれを見た人間の願望なんだろうか。自身を危険に晒す愚行を諌められ最後に優しく抱き締められて今迄鉛を飲んだ様に重かった気持ちがスッと軽くなったそうだ。
 「和尚様が消えた跡に立っていたのはお兄さんでした。」
 「俺?」
 「はい。お兄さんが居るから和尚様は安心して消えたんだと思います。」
 ん?ん?何だこの展開は?どこをどう解釈し理解し納得したのかさっぱり判らないが京花は京花なりに答えを出して気持ちに折り合いをつけたようだ。真っ直ぐ俺を見つめる京花の微笑みが俺には免罪符に思えた。さっきまで抱く資格がなんて悩んでいた癖に逃げ場を見つけた途端都合の良い解釈をしてそれを正当化する。
 俺は聖人君子ではない。ロリコンのサディストの性欲の固まりだ。みろよ、京花が何やら良い話をしてるのに俺の肉棒は元気を取り戻している。京花は言葉を中断して立ち上がったチンポを見つめている。京花にとっては3本目の勃起したチンポだ。春人のお子様チンポとも和尚の瀕死チンポとも違う生命力溢れる大人のチンポを見るのは初めてだろう。自然に手が伸びてチンポを握る。口から熱い吐息が漏れる。普通の中学生が望む幸せなセックスなら優しい抱擁や暖かなキスという手順が必要だろう。が、俺はそれを無視した。京花の肩を軽く下に押す。
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