この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
見られたせいで。
第3章 増えちゃった
 茶封筒を渡して連絡があるのは意外と多く7割を越える。やはり特殊な性癖だ。他に相談相手を見つけられないのだろう。連絡をくれた子もドタキャンが二割。ホテルに入る迄いってもおじげつくのが二割。この子には滅多に見れないSMルームを案内して興味を引いてみたり相談に乗ったりして様子見だ。極々ソフトなプレイが出来れば御の字。殆どはここでお別れだ。残った子も一度体験して満足したのか失望したのかは判らないが二度と連絡が来なくなるのが9割以上。そしてもっと教えてと通いの奴隷になったのが二人。この二人は姉妹だった。何はともあれ毎日忙しくも楽しくやっている。そうそう、俺は八年前に結婚ていまや38歳の妻と14歳の娘を持つ一家の大黒柱だ。ん?計算が合わないって?あぁ。女房は子連れの再婚だ。そう。俺は愛美と結婚し前夫との子供、舞花を引き取ったのだ。
 結婚と同時に手狭になった部屋から愛美の実家に引っ越した。義父母はよくしてくれたが三年後に続けて他界した。今は広い家で親子三人水入らず・・・とはならなかった。夕飯後早速愛美と一ラウンドやってベッドで余韻を楽しんでいると「ただいま!」と明るい声と共にドアが開かれる。そこにはスーツを着こなした背の高い知的美人が立っていた。肩甲骨を隠す長髪は烏の濡れ羽色だ。それを首の後ろでバレッタで纏めている。
 「あぁ!先生もう始めてる!」
 若葉だ。十年経っても俺の呼び名は先生のままだ。愛美はベッドから起き上がると若葉の脱衣を手伝う。現れたのは女性らしい柔らかな曲線というには少々胸が寂しいが十分魅力的な大人の裸体だ。ただ恥丘にあるべき陰毛は俺の趣味で永久脱毛してあるのでそこだけは大人に成りそびれている。
 
全裸になるとベッドに上がってきてキスをしながら右手で息子にも挨拶する。
 「愛美ちゃんと何回したの?」
 「まだ一回だ。」
 「若葉は二回予約ね。」
 大学卒業したとは思えない幼い言行。これで准教授様だというから世の中なにか間違ってる。
 「飯は食ったのか?」
 「まだ!愛美ちゃん。ご飯有る?」
 「すぐに温め直すわ。」
 わーい!と子供の様にはしゃぐ尻を軽く叩いてやると嬉しそうに一声ないて愛美と部屋から出ていった。若葉は大学入学を機に実家を出てここに下宿している。当然俺との関係はラブラブ継続中だ。籍の上では愛美が妻だがハーレムの席次では若葉が筆頭だ。
/158ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ