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見られたせいで。
第4章 食べちゃった。
 やがて大声で鳴いて潮を吹きながら果てる愛美。浴びせられた大量の潮さえも甘露に思えるのかペロペロと舐める姿に我慢の限界が来た。愛美から抜くと皐月に「口を開けろ!」と命令する。命令に従って開けられた口に亀頭を突っ込むと俺は大量の白濁液を迸る。喉奥を打たれて思わず口を離し噎せ返る黒髪をザーメンで汚す。綺麗な物を汚す。なんて背徳的で甘美なのか。サディストの暗く罪深い至高の喜びを感じて満足だった。
 皐月と一緒に風呂に入ってザーメンを流しシャンプーしてやりながら俺は失敗に気付く。知らないシャンプーや、ボディーソープの匂いを纏って帰ってきた娘を親はどう思うだろう。失敗を詫びると皐月は子供らしからぬ諦めきった表情で
「大丈夫ですよ。」と呟く。両親共働きで仕事と浮気が忙しくて姉妹には興味を持ってないという。その証拠にSMサイトを見たままパソコン放置していても何も言われないそうだ。そうだった。姉妹がどうやって俺を知ったのか聞くのを忘れてた。

 俺は風呂から上がると床に胡座をかいた。その右側に身体をピッタリ寄せて皐月が座る。俺の右腕は皐月に抱き付かれ小さな胸を押し付けられている。正面には愛美がこれまた胡座を組んでいる。女の癖にはしたないと思われるかも知れないがこれは訳ありだ。足の上には弥生が座る。余程愛美が気に入ったのだろう。「愛美ママ」と呼んで離れない。
 俺が促すと「実は」と皐月が話し始めた。
 両親は職種は別だがそれぞれ会社を経営していてその道ではそれなりの有名人らしい。毎日朝早く出掛け夜遅く帰ってくる。姉妹は何ヵ月も二人と挨拶すらしたことがない。仕事が恋人。これならいいのだが二人とも仕事場に愛人が居る。その事は父親も母親も隠そうとしない。離婚しないのは戸籍が汚れると体裁が悪いからでそこに姉妹への愛情はない。
 皐月は自分が貰えなかった愛情を弥生に注いだ。幸い弥生はあまり親を恋しがってグズったりしないで大きくなったが皐月に行き届いた躾が出来るわけがなく精神的に少し幼い甘えん坊になった。皐月は皐月で妙に達観した所がありクラスから浮いた存在だった。かと言って苛めがあった訳ではない。少々孤独ながらもそれなりに学校は楽しかった。
 一学期の中間テストが終わる頃にはクラスの中に多くの仲良しグループが出来上がる。
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