この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
掃き溜めの星屑
第1章 掃き溜めの星屑
「そういえば今週末のライブのチケット売れてんの?」


 次の休み時間、わたしは池田くんに聞いた。
 池田くんは興味なさそうに「うん」と頷いた。


「ノルマの3倍くらい売れたみたいだよ」

「すごいじゃん。バック入るんでしょ?」


 今度は首をかしげる池田くん。
 ゲゲゲの鬼太郎ヘアから覗いて見える窪んだ一重はいつも虚ろだ。
 池田くんはあごひげを撫でながら言った。


「メンバーがそっからスタジオ代とか機材とかに使ってるからなぁ…おれよくわかんない」


 
/35ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ