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掃き溜めの星屑
第1章 掃き溜めの星屑
「あー、しんど」



 当たり前の感想を池田くんは真面目な顔してわたしに言う。やっと満足したのか…または疲れたのか、池田くんは包丁をタオルで拭い、傷口にエタノールをかけ、包丁を拭いたタオルで患部を抑えた。タオルがどんどん血に染まっていく。


「しんどいなぁ」


 わたしが泊まりに来る日も来ない日も、池田くんはこの雑然としたワンルームマンションで一人、こんな日常を送っているんだろう。


「池田くん、好きだよ」


 布団の中から池田くんに言ったら、池田くんは青白い顔でわたしに投げキッスした。


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