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ハニードロップ
第2章 本物
「この前はすみませんでした」
「いえ、こちらこそ、引き止めていいかも分からず申し訳ありませんでした」
手を繋いで、また来てしまった。高級ホテル。田所さんがまたいたのでこの前のことを謝る。困惑させてしまったのは分かっていたのに。
挨拶もそこそこに、三木村さんに引っ張られる。タクシーの中で早く二人きりになりたい、そう耳元で既に囁かれている。
エレベーターに乗るなり、ぎゅうっと抱き締められて唇を食べられた。
「ん、ちゅ、んむ」
舌を絡め、吸われ、すぐに頭の中がとろとろになる。三木村さんの手がお尻に移動し、ぐっと持ち上げられる。ひ、と小さく上げた悲鳴は三木村さんの口内に飲み込まれた。
身体が浮いた。抱っこされている。三木村さんの、硬くなった自身があそこに当たる。ぐりぐりと押し付けられて、びくっと身体が揺れた。必然的に三木村さんにしがみついてしまう。
「あっ、誰か、来たら……」
「大丈夫。スイート直通のエレベーターだから俺たち以外使わないよ」
「え、すご……。いや、あの、それに重いし……」
「奈子ちゃんめちゃくちゃ軽いよ。もっと食べないと。俺がいっぱい食べさせてあげるね。ああ、もう挿れたいよ奈子ちゃん。俺のちんこ、めっちゃ勃ってるの分かる?ほら……」
「ん、ぐりぐりしないで……」
三木村さんは私の舌を貪りながら、壁に押し付けあそこをぐりぐりしてくる。じゅん、と蜜が漏れ下着を濡らしたのが分かった。
「俺のズボンまで湿ってきたよ?奈子ちゃんのえっち」
「あっ、三木村さんが、気持ちいいことしてくるんだもん……っ」
「あー、可愛すぎ。そうだよね、俺のせいだよね。俺が大好きな奈子ちゃんをえっちな子にさせてるんだよね。最高。興奮しすぎてちんこ痛い」
その時、チン、と音が鳴ってエレベーターが止まった。一つしかないドアに向かって、私を抱っこしたまま三木村さんは歩く。とっても早足で、私は必死でしがみついた。
「いえ、こちらこそ、引き止めていいかも分からず申し訳ありませんでした」
手を繋いで、また来てしまった。高級ホテル。田所さんがまたいたのでこの前のことを謝る。困惑させてしまったのは分かっていたのに。
挨拶もそこそこに、三木村さんに引っ張られる。タクシーの中で早く二人きりになりたい、そう耳元で既に囁かれている。
エレベーターに乗るなり、ぎゅうっと抱き締められて唇を食べられた。
「ん、ちゅ、んむ」
舌を絡め、吸われ、すぐに頭の中がとろとろになる。三木村さんの手がお尻に移動し、ぐっと持ち上げられる。ひ、と小さく上げた悲鳴は三木村さんの口内に飲み込まれた。
身体が浮いた。抱っこされている。三木村さんの、硬くなった自身があそこに当たる。ぐりぐりと押し付けられて、びくっと身体が揺れた。必然的に三木村さんにしがみついてしまう。
「あっ、誰か、来たら……」
「大丈夫。スイート直通のエレベーターだから俺たち以外使わないよ」
「え、すご……。いや、あの、それに重いし……」
「奈子ちゃんめちゃくちゃ軽いよ。もっと食べないと。俺がいっぱい食べさせてあげるね。ああ、もう挿れたいよ奈子ちゃん。俺のちんこ、めっちゃ勃ってるの分かる?ほら……」
「ん、ぐりぐりしないで……」
三木村さんは私の舌を貪りながら、壁に押し付けあそこをぐりぐりしてくる。じゅん、と蜜が漏れ下着を濡らしたのが分かった。
「俺のズボンまで湿ってきたよ?奈子ちゃんのえっち」
「あっ、三木村さんが、気持ちいいことしてくるんだもん……っ」
「あー、可愛すぎ。そうだよね、俺のせいだよね。俺が大好きな奈子ちゃんをえっちな子にさせてるんだよね。最高。興奮しすぎてちんこ痛い」
その時、チン、と音が鳴ってエレベーターが止まった。一つしかないドアに向かって、私を抱っこしたまま三木村さんは歩く。とっても早足で、私は必死でしがみついた。