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ハニードロップ
第3章 信じて
「ね、触ってもいい……?」

 いやらしい気持ちが8割、残り2割が好奇心。三木村さんはまたゴクンと大きな音を立てて唾を飲み込んで、頷いた。
 壁にもたれる三木村さんの前に座り込む。目の前にあるのは大きくて、天井を向いてお腹につきそうなほど立ち上がったそれ。先っぽからぷくっと液体が顔を出している。指で、その液体を触ってみる。

「っ、あ、」
「まだちょんって触っただけだよ……?」
「だって、奈子ちゃんが俺のちんこ触ってるんだよ?やばい……」

 じゃあ、いつも三木村さんに触られまくっている私はもっとやばい。いつもどれだけドキドキしてるかちょっとは分かってくれたかな。

「ねえ、咥えてみていい?」
「っ、いや、それは、」
「いや?」
「う、ううん、全然嫌じゃない!嬉しいけど、俺、多分すぐイッちゃうから……」

 三木村さんの躊躇いを無視して口を近付ける。ぺろっと先っぽを舐めると、それがビクンと跳ねた。亀頭を全部口に含んでみる。大きくて顎が痛い……。

「あっ、奈子ちゃん、だめ、」

 頭を上下させる。ちゅぷ、ちゅぱ、と音が立つ。またいやらしい気持ちになってとろりと脚の間から蜜が溢れるのが分かった。
 吸いながら頭を上下させ、舌を絡ませると三木村さんの息が上がるのが分かった。気持ち良さそうな顔、好き……。
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