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番外編…
第4章 ヒミツクラブ【前編】
類「うーん……前にも舞じゃない子にそう言われてさ…あっ…舞と付き合う前だけど…バッサリ断られたんだ…一応聞いては見るけど…」

舞「!!えっ?三嶋くん…彼女とか欲しいとか無いの?」

類「さあ…今はいらないって…」

舞「…ふーん…なんか変わってるね?」

類「あはは…部屋一緒になった時にさ…女の子は苦手だって言ってたし…これオフレコだけど…」

中学の時にストーカーされた事を舞に話し絶対他言しない事を約束させて…

舞「…困ったなぁ…その子…」

舞の話を聞くと…

類「…分かった…一応聞いてみる…相手にはまだ返事しないでくれる?」

舞「??うん…いいけど…」

デートの帰り際にそんな会話があり夕方からクラブで月曜日の朝まで過ごし仁に言う機会がなく…

学校で舞にどうなったかを聞かれてもう少し時間が欲しいと言葉を濁して…

類はどうした物かと思案した…正直言って舞の希望には応えてくれないことは話をする間もなく分かっている…

達也達からも言われても全くそんな素振りさえ見せて居ない…学校では周りに合わせてそっちの話もするが口だけで行動するつもりが全く無い…

何より今仁に彼女を作っても相手出来る時間もない事も知っている…その原因が自分である事も…

…困ったなぁ…

学校からクラブに行って普段通り仁と話をしていると…

仁「??なんだよ?彼女とケンカでもした?」

類「!!はっ?んなわけあるか!」

仁「…何を隠してる?」

……ダメだ…仕方ない…

類「実は…」

舞に頼まれた事を正直に言う…

仁「……いいよ…付き合うかは別だけど…会っても…」

類「!?えっ?マジで?」

仁「うん…お前…そのままじゃ…色々困るだろ?」

仁は数日前から感じる視線と関係あるのかを知るには都合が良いと類の思う事とは別の思考の元返事をした…

類は翌朝部屋に1人戻って…

…おかしいな…アイツ…

あの場ではこれで舞の顔を立ててやれると喜んだが…いつもの仁の言動から大きく外れている事に別れてから気が付いたがクラブで相手する子に集中して終わったあとしばらく考え翌日部屋に帰り昨日の違和感が付き纏う…

類は早々に1人先に学校に行く事にして用意を済ませて部屋を出る…
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