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番外編…
第4章 ヒミツクラブ【前編】
類は仁を手を出し言葉を制して…

類「少し黙ってろ!」

そう言ってもう一度彩葉に優しい顔を向け…

類「だからさ…コイツが高校卒業する少し前まで待ってやれない?俺同室だし浮気しないように見張っておくからさ?駄目かな?」

彩葉「…でも…なんで?」

類「…ずっと見て来たんでしょ?俺より君の方が分かるんじゃない?」

彩葉「!!……」

…達也さんが無視している理由…多分この子は凄く頭がいい…そして多分察している…

それを知っているから仁はこの子を遠ざけている…

彩葉「…入学して少し経った頃…真白さんって人が来て…」

類、仁「!!!?」

彩葉「…しばらく仁は色々と社会勉強と人間性を高める為の勉強をすることになるから仁の為に少し見守って欲しいって…」

仁「…なっ…!!」

類「…それで?」

彩葉「…私は良く分からないけどその人の真剣な顔に嘘は言ってないって…それを守るつもりだった…けど…周りの子たちが…」

類「ああ…仁がモテててる事を知って焦った?」

頷き…

彩葉「…それでどうしたらいいか考えてたら…南先輩が…来て…心配なら本人に聞いてみなって…真白さんからの伝言だって…それで舞ちゃんに…」

仁、類「はっ?!?!」

2人は揃って思わず驚き声を上げてしまった…

類「クスクス…なるほど…じゃ…舞…先に行こうか?俺達邪魔だろうし…」

そう言ってもう一度彩葉に…

類「もう舞が居なくても大丈夫!ちゃんと仁が応えてくれるから…」

隣に座っている仁は頭を掻いて困った顔してるが類が…

類「おい…ちゃんとしてやれよ?…色々やばいぞ!」

仁「…あっ…ああ…」

舞が彩葉を見て頷く彩葉を見て類とカフェを出て行く…

仁「…はぁっ…類がさっき言った通り…俺は彩葉にめっちゃ惚れてる…」

彩葉「!!!!…うっ…」

涙を溢す彩葉の隣に座って抱き寄せ…

仁「…泣くな…さっきも言ったけど今はまだ付き合ってやれない…」

彩葉「!!…」

仁「もう少し待ってて…」

そう言うと頷き涙を止めてから周りの注目を集めたと2人揃って早々にカフェを出た…

仁は別れ際に彩葉を引き寄せ彩葉に2度目のキスをして寮に戻った…

帰ったのを見計らうように達也から部屋に来るよう連絡があり部屋を訪ねる…


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