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番外編…
第4章 ヒミツクラブ【前編】
彩葉「!!…うん…仁がいい…」

そう言う彩葉を引き寄せ抱き締めて耳元で…

仁「彩葉…春休み入ったら…抱かせて…」

彩葉は抱き締められて夢かと思ったが…耳元で聞こえる言葉にビクッとして固まる…

一分ほど無言のままだったが…

仁「…いや?」

彩葉「…い、いいよ…仁なら…」

仁「!…ありがとう…彩葉…好きだ…」

彩葉「!!…うぇ…仁…私…も…ええぇん…嬉しい…」

抱き締めて頭を撫でて…

仁「泣くな…大事にするからさ…デートもしよう…その日だけ時間空けて貰った…」

肩に顔を埋めて頷く…仁の胸元を掴んでいた手を背中に回して…教室で優しいキスをして…

日時を予め決めていた仁に何度も頷く…

春休みに入って最初の土曜日の昼前に待ち合わせした…

彩葉はあの日言われた言葉とようやく夢が叶うと喜ぶが仁に抱かれることは凄く嬉しいが多少の怖さと不安があるがそれを上回る歓喜に震えデートの日までご機嫌でお泊まりすることが難しいはずなのに仁が全て手続きしてくれ彩葉はただ書類を提出するだけだった…

えっ?と思うほど簡単に許可してもらえた…周りから聞くそれとは大違いで不思議に思ったが許可されたことに喜び…お洒落をして待ち合わせ場所に30分も早く着いた。

彩葉が来たのを見計らうようにして仁がジーンズにシャツを着た姿で現れ…

仁「クス…スゲ〜早いな?」

そう言って行こうかと言う仁が手を繋いでくれそれを握って付いて行く…

彩葉はてっきり街に行くものと思っていたが電車の中で行き先を聞くと…

仁「夢の国…行きたかったんだろう?」

彩葉「!!!えっ?う、うそぉ…」

仁はクスクス笑って…財布からチケットを出して渡してやる…

フリーパスチケットでアトラクションは乗り放題になっている…昼過ぎに着いて昼食を園内で食べ…

仁は昔彩葉が話していた事を覚えていてそれを叶えてくれた…

彩葉「仁…覚えてたの?」

仁「…ああ…」

夕方までゆっくり周り夕方になって…

仁「泊まるホテルも…あそこだからさ…」

彩葉「!!えっ…す、凄く高いんじゃ…」

仁「クス…大丈夫…ほら行くぞ…」

そう言って園内で夕食を食べてゆっくり大回りしてホテルに…部屋に入って…

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