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出会いを求めて
第11章 Girls
雄一は久々の熟睡を味わい、目覚めるとあづさがシャワーを終えて出てきたところだった。

「おはよう御座います。雄一さん爆睡してましたよ。」

あづさは笑いながら、ドレッサーに向かって髪を解かしていた。

「おはよう」

雄一は半分寝ぼけた声を絞り出した。
2人は遅い朝食を食べ辺りを散歩した後、映画館に入った。恋愛映画のリバイバル上映だったらしく、数組のカップが、妖しい距離感で座っている。

「男の人と映画なんて、高校時代を思い出す」

あづさが耳元でささやいた。

「俺も…」

雄一も小声で返した。
始まってしばらくすると、あづさの指が雄一の股間をさすり始めた。雄一はあづさの横顔を見ると、あづさは軽く微笑みかけて、スクリーンに目を戻した。
雄一が股間が大きく腫れ上がると、あづさは大胆にもジッパーを開き、雄一の硬くなった肉棒をゆっくりと扱いていく。
映画の内容とは反して、あづさの指は卑猥に肉棒に絡んでいった。

「一度こんなこと、してみたかったんです」

あづさはスクリーンから目を離さずにささやいた。
周りに他人の目がない事を確かめると、あづさは雄一の股間の前にしゃがみ、肉棒を口に含んでしまった。

「雄一さんのおちんちん…いつも硬くて素敵…」

あづさは、小声で囁くと肉棒の裏側にゆっくりと舌を這わせていった。さすがに暗く、あづさの表情はわからないが、黒い瞳は上目遣いに光っていた。あづさは、肉棒をゆっくり咥え込み、前後に頭を揺らしている。あづさの絶妙な舌使いに、雄一は肉棒を膨らませていった。

「雄一さん…感じてくれてるんだ…」

微かにあづさの笑顔が見える。
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