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Devil Temptation
第16章 天使とアニメとエスカルゴ
杏はそう言ってまた笑っていた。

「だよね〜…杏ちゃん、これちょっと着て見せてよ」

そう言ってコスプレの衣装を指さした。

「ですよね〜!私もちょっと着てみたいと思っていたんですよね。ちょっと着てみますね。」

杏はニコニコしながら、その場でスーツを脱ぎ出した。おいおいここで着替えちゃうのかと思っているうちに、ブラジャーまで外していた。

「社長、後ろ向いてて下さいよ!」

今更かと思ったが、杏は裸を見られるより、コスプレ衣装を着ている自分を見られる方が恥ずかしい様だ。悪戦苦闘の末やっと閲覧許可が出た。俺は振り向いて驚いた。

「ピッタリ!すげ〜可愛いいよ!」

セイラー服をモチーフにして、デザインされたもので、胸の大きさと腰の括れが強調されたデザインになっている。スカートは超ミニで、杏の水色のパンティがスカートの裾から見えていた。杏のサイズに合わせて作られた様にフィットし、改めて杏のスタイルの良さを際立たせていた。

「ちょっと恥ずかしいですね。パンティも全然隠れないし…」
「いや、凄く可愛いくて、杏ちゃんの為に作られたみたいだよ」
「本当ですか?…ちょっとドレッサーで見てきます」

まんざらでもない様に、寝室に入って行った。

「うん、結構いいかもしれません。なんかアニメのヒロインになった様な気になりますね」

杏は笑顔でポーズを取っていた。まるでコスプレモデルにでもなったようである。そこにドアフォンが鳴って、ランチが運ばれてきた。
杏がコスプレ姿でドアを開けたので、ボーイが驚いて目が点になった。

「so cute!」
「thank you!」

杏はそう言ってチップを弾んでいた。
ランチの後、市内観光の出た。流石にコスプレは脱ぎ捨て、ジーンズとジャケットに着替えていた。エッフェル塔、凱旋門、ノートルダム大聖堂を見て回った。観光の王道って感じで、写真や映像でしか見た事のない物を実際に間近で見る感動は大きかった。夕食は小さな家庭的レストランでエスカルゴと地ビールで乾杯した。ホテルに戻ると早々にシャワーを浴びてベッドに入った。

「これなんかどうですか?ご主人様」
「えっどうしたのそれ?」「もう一つ袋に入ってました…」

杏が超ミニのメイド服でベッドに近づいてきた。
それは可愛いと言うより妖艶で美しかった。
To be continued .........
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