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第4章 悪魔と引っ越し

それで何か商売を始めたいと思っている事、自分が家にいてできる仕事で、知識も技能も要らないものと、勝手な条件を並べた。

「起業したいということですね」
「そうです…」

俺は自信なげに返事をした。彼女は少し間をおいてから

「分かりました。少し打ち合わせが必要ですね…明日でも構いませんか？」

俺は意外な返事に驚いた。

「ええ…相談に乗っていただけるんですか？」
「はい。それでは、明日の9時に水島様のお宅へ伺わせていただきます」
「分かりました。よろしくお願いします」

いい話の様な違うような…


To be continued　.........