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新・性生活
第2章 ハプコに出会う。舞子の過去

買い物を終え夕食の用意をしていると頭の中に今日、登録したサイトのことがよぎる。
なんだか悪いことをしている気分・・少しの罪悪感。
娘と二人で夕食。小学生からしているゴルフ部に所属している娘は、よく食べるので豊潤ないい体つきをしている。ルックスもスタイルもいい娘は男性にも女性にももてそうな性格。
「今日、少し練習に行きたいなぁ」
「わかった」
近くの打ちっぱなし場にクラブを五本だけ持って娘は練習場へ入る。
娘はいつも短パンのピチピチした服装で練習していて見ていると私が恥ずかしいくらい思ってしまう。本人が流行ってる。って言っているけど目のやり場に困る。娘の若々しい、はつらつとした若い女性のフェロモンが汗と共に飛んでくる。
1時間ほど付き合い車に乗り込むと娘が、ありがとう。ママ。その声を聞くことが私の唯一の幸せ。
「お安いご用です。ホントに最近上手になったね。音がよくなったかも」
「そうそう、よくわかったね。ママにもわかるだ」
「誰よりもずっと前からあなたのスイングみてるだよ。それぐらいわかるでしょ。」
「そうかぁ。だよね。よく一緒に練習場に来てるもんね」
「これからもよろしくお願いします」
いつまでも一緒に暮らしたい。だけどずっと一緒にいられないから立派に自立してね。

