この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
新・性生活
第9章 舞子の絶望。
テーブルに車で見つけたキャップを転がして眺めていた。風呂上がりの旦那も目の前に座ってくれた。


見えてる?これはあの女の忘れ物だよ。


ビールを飲み終わると日本酒をついであけた。昔の話をした。少しわざと飲み過ぎた。

ねぇ抱いてくれない・・・

悲しい・・寂しい・・

「ねぇ今日は抱いてくれない・・」

「よっ酔ってる?」

「・・少し」

「どうした?何かあったの?」

「何もないよ・・」

「まいこッ」

すぐに引っ張ってよろけながら立つ旦那の顔に両手を当て何度も唇を重ねる。

あなた昨日、私の車でしてたでしょ。
こんなことしてたでしょ?
あの人なんでしょ・・・・。
嫉妬心をぶつけた。

そう思うとますます旦那の唇がいとおしく思えた。

どんなキスをしてたの?
こんなのかな・・
きっともっと激しくしてたよね。
私としてたときみたいに・・

首に腕を絡ませ旦那の口を舌でこじ開ける。
舌を絡ませ唾液を送る。

どうしてたの?あの女と。
こうやってしたでしょ。
いつもこうしてたよね。
あなたが教えてくれたキスだよ。
受け止めて、お願い・・


ねぇその気になってよ。
なんで絡んでくれないの?
あの女より下手?
もう私はいらないの?
たまには私も抱いてよ。
まだあなたの妻でいたいの。
いつもごめんね、冷たいくして・・。


「お願いッ・・・・」女の声で甘えてしまった。


声を覆い被せるように旦那は唇で覆った。
落ちてくる涙も拭ってくれる

「ベッドにいこう・・・」

15年ぶりの旦那の胸は懐かしい感じが暖かい・・。私のカラダも感じてくれてるよね。

ありがとう。その気になってくれて。

もう少しで壊れるところだったんだよ。今日は私だけみてよね。泣いてごめんね・・
/235ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ