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ご褒美のあとは
第3章 カードゲーム
「浴衣、すごい似合ってる」
下半身だけくっつけるように私を抱き寄せて、高志先輩が熱の孕んだ声で囁いた。
「あ、ありがとうございます」
ぎらついた瞳がゆったりと胸や襟元を見つめ、今にも脱がされそうで…ちょっと怖い。
帯の下あたりに、硬いものが押し当てられていた。
治まっていた熱が甦って、全身を震わせる。
や、やばい……っ
「真帆ぉ」
突然、甚平姿の豊先輩がリビングに飛び込んできて、高志先輩から私をもぎ取るみたいに抱きしめた。
助かった…のかな?
ほっとして良いものなのか躊躇っていると、豊先輩は私に頬ずりしながら、足で高志先輩を追い払う。
高志先輩はおかしそうに笑って去っていき、しばらくして浴衣姿の充輝先輩が入ってきた。
浴衣が自然と体に馴染んでいて、開いた胸元からは色気が漂っている。
さっきまで落ち込んでいたことも忘れて、私はほぅっと溜め息を漏らした。
下半身だけくっつけるように私を抱き寄せて、高志先輩が熱の孕んだ声で囁いた。
「あ、ありがとうございます」
ぎらついた瞳がゆったりと胸や襟元を見つめ、今にも脱がされそうで…ちょっと怖い。
帯の下あたりに、硬いものが押し当てられていた。
治まっていた熱が甦って、全身を震わせる。
や、やばい……っ
「真帆ぉ」
突然、甚平姿の豊先輩がリビングに飛び込んできて、高志先輩から私をもぎ取るみたいに抱きしめた。
助かった…のかな?
ほっとして良いものなのか躊躇っていると、豊先輩は私に頬ずりしながら、足で高志先輩を追い払う。
高志先輩はおかしそうに笑って去っていき、しばらくして浴衣姿の充輝先輩が入ってきた。
浴衣が自然と体に馴染んでいて、開いた胸元からは色気が漂っている。
さっきまで落ち込んでいたことも忘れて、私はほぅっと溜め息を漏らした。