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ご褒美のあとは
第3章 カードゲーム
それまでじっとしていた高志先輩が、さわり…と私の背中を軽く撫でる。
その優しい動きに誘われるように、奇妙な熱が体の奥からじわりじわりと滲み出てきていた。

なんで…っ?

燻ぶる熱を少しでも解放したくて、俯いてそっと息を吐き出す。
先輩たちは何か真剣に話し合っているけれど、参加する余裕なんてまるでなかった。

「……で、いい?」

顔を覗き込んできた高志先輩にギクリとして、心臓が大きく跳ねた。

「えっ…あの、……っ」

鼻が触れるくらい近くにある高志先輩の顔に、頬が火照り胸が弾んでいく。
高志先輩は少し驚いたようにじっと私を見つめた。

「一回だけしようってことになったんだ。一抜けは王様で、二抜けは一回、三抜けは二回、ビリは五回、罰ゲームするの」

首筋に指を這わせて、つつっと撫でながら充輝先輩が言う。
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