この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご褒美のあとは
第3章 カードゲーム
解放されて、少しひんやりとした空気が肌を心地良く刺激する。
それでもまだ熱くて、火照りが治まらない。

体をくねらせていると、浴衣の中にある一枚を高志先輩が持ち上げてくれた。

「あ…りがと……」

腕を通して、前を整えてもらったことで、ほっと一安心する。浴衣の上はまだ粗雑に脱いだままだけれど、これでもう先輩たちに胸を見られない。
いくらサラシを外してもらうためだったと言っても、とても恥ずかしかった。

「帯も…、は、外したほうがいいんじゃないか?」

豊先輩が、私の胸を凝視しながら喉を鳴らした。

羞恥心が湧きあがり、襟元を掴む。
産着みたいな頼りないものだけれどちゃんと着ている。それなのに、まるで裸をじっくりと観察されているみたいだった。

「帯も取っちゃおうか」

充輝先輩が低く掠れた声で呟いた。

「まだ熱いだろ?」

頷いて、すぐに首を横に揺らす。
/160ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ