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ご褒美のあとは
第3章 カードゲーム
豊先輩が軽く舌を吸ってから体を離して、もぞもぞと動き始めた。
「次の罰ゲームも、真帆に手伝ってもらわないとダメなんだ」
申し訳なさそうに、けれどとても嬉しそうに言って、ぺたりとその場に座り込む。
「舐めてあげて」
充輝先輩に促されて、豊先輩の足の間に生えている醜いアスパラガスみたいなものを見つめた。
アスパラガスが人の体に生えているはずはないし、大きいし、色だって違う。
でも……
なぁに……?
もっと良く見えるように、高志先輩が膝から降ろしてくれた。
力が入らなくて傾く体を両脇から支えてもらって、そのアスパラガスに顔を近づける。
「触ってもいいよ」
グラスの時みたいに手が宙をさ迷わないように、誰かが私の手を掴んで誘導してくれた。
指先が触れた瞬間、ソレがぴくぴくっと動く。
「や…っ」
びっくりして慌てて手を引っ込めたら、またぴくりと動いた。
「次の罰ゲームも、真帆に手伝ってもらわないとダメなんだ」
申し訳なさそうに、けれどとても嬉しそうに言って、ぺたりとその場に座り込む。
「舐めてあげて」
充輝先輩に促されて、豊先輩の足の間に生えている醜いアスパラガスみたいなものを見つめた。
アスパラガスが人の体に生えているはずはないし、大きいし、色だって違う。
でも……
なぁに……?
もっと良く見えるように、高志先輩が膝から降ろしてくれた。
力が入らなくて傾く体を両脇から支えてもらって、そのアスパラガスに顔を近づける。
「触ってもいいよ」
グラスの時みたいに手が宙をさ迷わないように、誰かが私の手を掴んで誘導してくれた。
指先が触れた瞬間、ソレがぴくぴくっと動く。
「や…っ」
びっくりして慌てて手を引っ込めたら、またぴくりと動いた。