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ご褒美のあとは
第3章 カードゲーム
頭が真っ白になって、視界がぼんやりと霞み、窓ガラスに写っているはずの私たちが見えなくなっていく。
鋭い興奮が全身に襲いかかってきて、先輩たちがどこにいるのかも分からなくて、不安のあまり泣きながら豊先輩の頭を抱き寄せた。
「せ、んぱ…ぃぃ……っ」
ねだるように叫んだ途端、下から突き上げられる。
「っぁあああ……っっ」
その激しさに翻弄されて、やがて意識を手放した。
「……ん…、」
ゆっくりと目を開けると、先輩たちが心配そうに覗きこんでいた。
な、んで……?
体も思考も痺れて何も考えられないまま、ぼんやりと先輩たちの端正な顔を眺める。
絡む視線が恥ずかしくて、火照る顔を誤魔化すように微笑んだ。
「ぁ…っ」
体の奥から強く押される感覚に、思わず声が漏れる。
意識を失う前のことを、中に高志先輩が入ったままだってことを思い出すのに、時間はそんなにかからなかった。
鋭い興奮が全身に襲いかかってきて、先輩たちがどこにいるのかも分からなくて、不安のあまり泣きながら豊先輩の頭を抱き寄せた。
「せ、んぱ…ぃぃ……っ」
ねだるように叫んだ途端、下から突き上げられる。
「っぁあああ……っっ」
その激しさに翻弄されて、やがて意識を手放した。
「……ん…、」
ゆっくりと目を開けると、先輩たちが心配そうに覗きこんでいた。
な、んで……?
体も思考も痺れて何も考えられないまま、ぼんやりと先輩たちの端正な顔を眺める。
絡む視線が恥ずかしくて、火照る顔を誤魔化すように微笑んだ。
「ぁ…っ」
体の奥から強く押される感覚に、思わず声が漏れる。
意識を失う前のことを、中に高志先輩が入ったままだってことを思い出すのに、時間はそんなにかからなかった。