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ご褒美のあとは
第3章 カードゲーム
嬉しそうに輝く瞳が怖い。
「な、何ですか?」
茂みを弄る指を両手で捕まえながら尋ねた。
豊先輩は新しいオモチャをもらった子供みたいににんまりと笑って、さっきよりも荒々しく茂みを掻き混ぜる。
全身がぞくぞくとして腰が勝手に揺れる。
高志先輩の膝にお尻を擦りつけているような、奇妙な感覚に体が火照っていった。
「高志のお願いは“出来るだけ一緒に…”だろ?ここで、みんなで暮らしちゃえばいいんじゃね?そしたら、週末どっかんにならずに済むし」
必死に豊先輩の手を握って愛撫に堪えながら、あたふたと首を左右に振る。
そんなっ、壊れちゃう。
……って、そうじゃなくて、えっと、そうじゃなくってっっ!
パニックに陥って思考が止まってしまった私をよそに、充輝先輩が大きく頷いた。
「…確かに。豊、珍しく頭いいな」
考えつかなかった…なんてぶつぶつ言いながら、ぎゅっと私の胸を鷲掴みにして、大きく円を描くように回し始める。
「な、何ですか?」
茂みを弄る指を両手で捕まえながら尋ねた。
豊先輩は新しいオモチャをもらった子供みたいににんまりと笑って、さっきよりも荒々しく茂みを掻き混ぜる。
全身がぞくぞくとして腰が勝手に揺れる。
高志先輩の膝にお尻を擦りつけているような、奇妙な感覚に体が火照っていった。
「高志のお願いは“出来るだけ一緒に…”だろ?ここで、みんなで暮らしちゃえばいいんじゃね?そしたら、週末どっかんにならずに済むし」
必死に豊先輩の手を握って愛撫に堪えながら、あたふたと首を左右に振る。
そんなっ、壊れちゃう。
……って、そうじゃなくて、えっと、そうじゃなくってっっ!
パニックに陥って思考が止まってしまった私をよそに、充輝先輩が大きく頷いた。
「…確かに。豊、珍しく頭いいな」
考えつかなかった…なんてぶつぶつ言いながら、ぎゅっと私の胸を鷲掴みにして、大きく円を描くように回し始める。