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第3章 カードゲーム

「や…だ……ぁ」

冷たい空気と熱い吐息に中心を撫でられて、堪らずに腰をくねらせる。
開かれた太股の間で、充輝先輩の頭が揺れる。足を抱え上げて顔を近づけているけれど、足を撫でることも、中心に触れることもしてくれない。

「俺達のことは気にしないで、脱いでて」

意地悪く囁かれて、熱い息が何度も中心をつつく。

「ゃあ…ん、んっ」

腰の紐を探すなんて、もう無理だった。
自分の浴衣をぎゅっと握りしめて、先輩たちの頼りない刺激に堪えることしか出来ない。

「俺達も、そろそろ限界なの。だから、早く」

「は…、ぅ……」

急かすその声が、また中心を撫でる。

「すっげぇキュウキュウ動いて、真帆も限界？」

「や…あぁ……っ」

ふっと鋭く息を吹きかけられて、腰が跳ねる。

「いじわ…るっ、しないでぇ……」

「意地悪は、真帆だよ。何も言ってくれないから、真帆を可愛がりたくても出来ないのに」