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ご褒美のあとは
第1章 ご褒美のとちゅう
けど、高志は簡単には真帆を離さない。


蜜壷の上あたりに泡を塗りつける俺の手を、ビクリと腰を浮かせた真帆が掴んだ。

「あ、洗うだけって……っ」

その慌てっぷりが可愛くて、泣きそうな声で責められて体が疼く。

少し怒ってるみたいなんだけど、頬を上気させて、潤んだ瞳で弱々しく睨まれたって、ちっとも怖くない。むしろ俺のものは大喜び。

ただでさえ、真帆の戸惑う声で目を覚ました瞬間から歓喜のあまり舞い上がっているってのに。

隠せてない体を見ただけで反応して、甘えてくる仕草に反応して、恥ずかしがって真っ赤になる姿に反応して、甘い啼き声に反応してっ、エロく波打つ体に反応してぇっっもうヤバくてヤバいってのにぃ。


……い、入れたい。


「充輝せんぱ…い?」

じっと真帆の恥丘を見つめていると、真帆が心配そうに顔を覗き込んできた。
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