この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご褒美のあとは
第2章 甘いおしおき
乱暴に捲り上げられたシャツに引っ掛かった胸が、揺れながら剥き出しになった。

「や…ぁっ、あのっ」

前を隠そうとした手を剥がして、高志先輩は胸を舐めるように見つめてくる。
湧きたつ羞恥心に、肌と思考が焼き切れてしまいそうだった。

「やだ…っ、お願…い」

「どうして?見られてるだけで感じてるくせに」

「ゃ…っ、そんなことっ」

お臍のあたりを指が蠢いて、止めようとしたらその手も掴まれてしまった。

敏感になっている体は簡単に震え、興奮に息が上がっていく。けれど怒りをぶちまけるように弄っている高志先輩が怖くて、心細くて、涙が止まらない。

「俺達だけじゃ、満足出来なかった?」

「な、なに……んぁっ」

恐怖に竦むには気持ち良すぎて、体を駆け抜ける電流に足の間が疼く。それでもやっぱり、いつもと様子の違う高志先輩が怖かった。

目の前にいる高志先輩に助けを求め、ここにいない充輝先輩と豊先輩を想った。
/160ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ