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第14章 自宅で…【悠の失態】

…こりゃ…航も苦労しただろうな…

いざ我が身にそれがのしかかると分かる入れ替わった側の緊張…

しかし航は見事それを払拭させているようで…内容からももうそう下手な失敗さえしなければ大丈夫だろう…

…次は俺の番って事か…さて…

夕食をパスタとサラダを悠が作り…

沙羅「うわー…美味しい…私より上手なんじゃ…」

悠「そう？まっ…美味しいなら良かった…」

料理は個性がどうしても出てしまう事から下手な物を作る事は危険だと思って多少味が変わっても問題ないパスタにした…

一杯だけワインを出してやり悠も飲んで片付けを済ませてソファーでまったりする沙羅に…

悠「そろそろお風呂入ってる…先に入っておいで…」

そう言われて沙羅に数度繰り返してキスを離してそう言った…肩を寄せて顔を上げ見上げてくる目がキスしてと言っている…それを皮切りに数回会話と流れる映画を見ながら繰り返し映画が終わってそう言うと頷き…少し残念そうな顔をして立ち上がり慣れた様子で部屋を出て行く…

出て来た沙羅をベッドに入ってるよう言って悠もシャワーだけ浴びて部屋に入る座って携帯を見ていた沙羅が顔を上げ恥ずかしいそうに笑うのを見ながらベッドの隣りに…

沙羅の顔はもう航自身とそのSEXに落ちている…知らなかったSEXの良さを教えてくれ沙羅は週末航に抱かれることを求めて出来る限り予定を入れないようしている。

どうしてもダメだった時は次の週の途中から身体が航求めて疼くようになるほど快感と航に溺れている…

それを示すように顔を向けた沙羅は早く…と言うような顔をしていた…航もそれを知っているはずなのにここですぐ始めるほど飢えていない…ゆっくり焦らすようにする…

当然悠もそうで…手を頬に当てて…

悠「クス…ワインで顔赤くなってる…可愛いな…」

手を当てた頬を擦り付けて…

沙羅「…うん…余り飲まないから…」

悠「あれ？会社の人と食事行くって言ってたろ？」

沙羅「…ああ…そう言う時は飲まないの…ジュースかお茶…飲めないって言ってるから…」

…ああ…そう言う事か…

バックボーンが沙羅にはある…それ故に抱いて自らの物にしたい男は山の様にいるだろう…父親がやきもきして酷いと排除している…