この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
淫獣双子兄弟の名器狩り
第5章 葉山雫(はやましずく)
旅行に行く数日前に雫の祖母が亡くなって実家に帰ってバタバタとしていて結局購入したチケットは転売した…
宏も一応葬儀には出て雫の両親とも仲良くさせてもらっている事からそのまま一泊して翌日雫と自宅マンションに戻って来て…
宏「雫…大丈夫か?」
おばあちゃん子だった事でショックが大きく葬儀が終わり2人になると胸元に顔を寄せて泣くのを宥めた…
雫「…うん…宏…旅行…ごめんね?」
宏「!!…そんな事はいいから…また落ち着いたら連れて行くよ…」
雫はしばらく宏の部屋に泊まってそこから会社に行っていたが落ち着いた事で久しぶりにマンションに戻って来た…
洗濯物と掃除をして冷蔵庫の中には何も無い事から近場のスーパーに買い物に行ってその日はほぼ掃除などで費やした…
いつも通りに仕事に行って夕方…何故かあのカフェの近くを歩いていると…
悠「あれ?…また会ったね?えっと…」
雫は少し頭を下げて名前を告げる…
悠「ああ…雫ちゃんね…あの彼は?元気?」
雫「…はい…」
何故か半泣きの雫に…
悠「??どうかした?」
そう言うと…
雫「あっ…いえ…そ、それじゃ…」
そう言って横を通り越していく…悠は航から聞いたことを反芻した…そして…振り返って先を小走りで路地に入って行くのを見て…
少し首を傾げ…時計を確認した後その路地まで歩いてそっと覗く…
その路地は行き止まりになっていて突き当たりに小さな店があった…が…
そこに入って行くでも無くボウッとした雫に…
悠「…携帯貸しな…」
雫「!!えっ?なんで?」
悠「いいから…携帯!」
そう言われて雫は携帯を悠に渡す…
悠は携帯を受け取って履歴にある番号をタップしそのまま雫に渡し…
悠「…迎えに来てもらえ…」
渡された携帯がコールする相手を見て通話中になって…
雫「…宏…あのね…」
それを聞くと背を向け元の道を歩いて行く…
悠は帰宅して航にその話しをして…
悠「あの女…またカフェに行っていたぞ…」
航「へぇ…もうやっちゃう?」
悠「あの手の女は男に依存するタイプだからな…俺らがやれば男振られてこっちに負担が来るぜ?」
航「だよなぁ…もうあそこには行かないようルート変えるよ…」
宏も一応葬儀には出て雫の両親とも仲良くさせてもらっている事からそのまま一泊して翌日雫と自宅マンションに戻って来て…
宏「雫…大丈夫か?」
おばあちゃん子だった事でショックが大きく葬儀が終わり2人になると胸元に顔を寄せて泣くのを宥めた…
雫「…うん…宏…旅行…ごめんね?」
宏「!!…そんな事はいいから…また落ち着いたら連れて行くよ…」
雫はしばらく宏の部屋に泊まってそこから会社に行っていたが落ち着いた事で久しぶりにマンションに戻って来た…
洗濯物と掃除をして冷蔵庫の中には何も無い事から近場のスーパーに買い物に行ってその日はほぼ掃除などで費やした…
いつも通りに仕事に行って夕方…何故かあのカフェの近くを歩いていると…
悠「あれ?…また会ったね?えっと…」
雫は少し頭を下げて名前を告げる…
悠「ああ…雫ちゃんね…あの彼は?元気?」
雫「…はい…」
何故か半泣きの雫に…
悠「??どうかした?」
そう言うと…
雫「あっ…いえ…そ、それじゃ…」
そう言って横を通り越していく…悠は航から聞いたことを反芻した…そして…振り返って先を小走りで路地に入って行くのを見て…
少し首を傾げ…時計を確認した後その路地まで歩いてそっと覗く…
その路地は行き止まりになっていて突き当たりに小さな店があった…が…
そこに入って行くでも無くボウッとした雫に…
悠「…携帯貸しな…」
雫「!!えっ?なんで?」
悠「いいから…携帯!」
そう言われて雫は携帯を悠に渡す…
悠は携帯を受け取って履歴にある番号をタップしそのまま雫に渡し…
悠「…迎えに来てもらえ…」
渡された携帯がコールする相手を見て通話中になって…
雫「…宏…あのね…」
それを聞くと背を向け元の道を歩いて行く…
悠は帰宅して航にその話しをして…
悠「あの女…またカフェに行っていたぞ…」
航「へぇ…もうやっちゃう?」
悠「あの手の女は男に依存するタイプだからな…俺らがやれば男振られてこっちに負担が来るぜ?」
航「だよなぁ…もうあそこには行かないようルート変えるよ…」