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イキ狂う敏腕社長秘書
第4章 【甘い蜜と策略】
そのまま舌は乳首に這った。
緩い手コキじゃ満足しないでしょ?
バスタオルを剥ぎ取り唾液を落とす。
まるで私の手がオナホのように感じてくれたら至福です。
クチュクチュ…と厭らしい音が部屋に響いてますね。
天なんか仰いじゃってどうしたの。
簡単には挿れてあげない。
乳首勃ってきましたね。
「気持ち良いよ、美雨…っ」
凄い固くなってる。
欲しそうな顔。
「舐めて…」と唾液たっぷりついた舌を出したらしゃぶりついてきたんだけど。
滑稽だな…て思いたいのにそれを上回るほどの快楽。
キスが上手い社長の反撃にこっちが悶えてしまった。
避妊具を取り装着してあげる。
ダメだ……手コキだけでイかせるつもりが私が欲しくなっちゃった。
社長の上に跨り自ら挿れる。
嗚呼………大きい。
先端が挿入っただけで震え上がる。
腰に手を添える社長も顔が歪んでキツそう。
ゆっくり腰を下ろして浅いピストンから始める。
こんなの誰とも比べようがないくらい気持ち良い。
気を抜くと一瞬で頭の芯まで快楽が走ってしまう。
「その顔ヤバいな……欲しくて堪らないよ、美雨」
欲しいってどの程度…?
私の全部手にしたところで幸せは待っているの…?
無理だよ、そんなの。
私も社長でさえも全てを手にするにはリスクが高過ぎる。
わかってて交わってるの今。
あなたは私の乳首にしゃぶりつき私のピストンに耐えてる。
どうやったってあなたは私のモノにはならない。
こうしてセックスし続けても結果は同じなの。
時々虚しくなるけど、私とのセックスで喘いでいる顔を見るたびに徐々に心が壊れていく気がしてる。
だから思いきり腰を振る。
狂ったように快楽を求める。
完全に手に入れられなくても支配し続けることは出来ると思う。
その果てが例え身を滅ぼすことになったとしても、今目の前に居るこの人を手放すことは出来ないの。
「ハァハァ……気持ち良いですか?」
「ずっとずっと気持ち良いよ…っ」
「忠幸さん……イク時は一緒だよ?」
「あぁ、わかってる…っ」