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イキ狂う敏腕社長秘書
第7章 【妬み、汗、涙】
「あ………えっと、明里さん!?」
「気を遣わないでいいから……」
「あの、でも紅茶くらい出させてください」
「昨日、激しかったんでしょ?ちゃんと休まなきゃ」
ドキッとした。
自分で報告しておきながら寝取った相手の奥さんに当たる明里さんにそう言われると妙にソワソワしちゃう。
家着のオーバーサイズTシャツの首元に指を掛け中を覗かれた。
下着姿が丸見えだ。
「えっ!あの、ちょっと…っ」
「ふーん、随分つけられたのね?あの人らしいわ」
キスマークだらけの身体見られた。
しかも驚いたのは前に向かされTシャツを脱がされた挙げ句、一発でマコさんのキスマークに触れてきたこと。
一番古いキスマークだからか、それとも……
「マコにもつけられたのね?ふーん、そっか……このキスマーク見られて嫉妬させたの?あの人を」
私…………そこまで言ってない。
どんなふうにベットまで漕ぎ着けたのかも報告しなければ…?
全部当たってて怖い……見透かされている。
「じゃ、これは嫉妬にまみれたキスマークだ?余程美雨を自分のモノにしたいのね」
脱がされたTシャツを取り、隠すように着た。
すかさず身体はピッタリ寄り添い顎クイされてこの瞳に見つめられたら動けない。
息を呑むほど美しいから。
「美雨、ちゃんと言いつけ守ってくれてるんだ?偉いね…」
明里さんの方がスタイル良くて背が高いから腰の位置からして違う。
長い髪が頬に触れるほどの距離まで詰め寄られ脚の間に入る明里さんの脚は私のマンコを擦り付けている。
ビクン…!と身体が反応しお尻を引いてしまう。
耳元で囁かれる。
「何て言ってつけられたの?美雨は俺の女だって?」
「え……あ、ちょっと…っ」
明里さんの手はTシャツの上からブラをずらし乳首を転がしてくる。
その手を掴んで抵抗したら「ほら、これ…」と声がして顔を上げると舌を出して煽ってきてる。
一度引っ込めてまた舌を出す。
唾液がトロリ…と垂れ落ちそうだ。
愛撫する手が一瞬にして身体を熱くする。
そんな気などさっきまでなかったのに。
ふしだらな私は舌先に触れて唾液を吸ってしまうの。