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イキ狂う敏腕社長秘書
第7章 【妬み、汗、涙】
それって………そっちの意味で取ってもいいの?
「ごめんなさいっ…私、どうすればいいですか?」
別れろと言われればそうするしかない。
明里さんなら続けろと言いそうだけど、こんな事になるならやめておいた方が。
この動画だけで充分勝てるよ。
「そんな顔して、まだわかんないの?」
両手で頬を包まれ見つめ合う。
その目は悲しそうにも見えるし怒ってるようにも見える。
私は一生明里さんの気持ちを読むことは不可能なのかも知れない。
「ごめんなさい……わからないです」
愛想を尽かされて終わるのだろうか。
この動画で強請られ私も地に落ちて行くのかな。
Tシャツを再び脱がされホックも外された。
咄嗟に胸を隠す仕草をしてしまいまた怒らせてしまう。
「見せなさい」
肩紐から剥ぎ取られてしまった。
至るところにキスマークのある上半身に背中が丸くなる。
「いい?よく聞きなさい。この身体を使ってあの人を誘惑しなさいって言ったわ、でも覚えておいて?この身体はあの人のモノじゃない、他の誰でもない、私のモノなの」
「え……?あっ…」
いきなり乳首に舌が這う。
身体を引いてしまった。
それにまた怒らせたのか、グッと引き寄せられ再びしゃぶられた。
手首を掴んだまま手を後ろにつかされ身動き出来ない。
身体を反った状態で乳首を転がされ我慢出来ずに大きく喘いでしまう。
下も脱がされかけて拒むも、唇を塞がれ片手で剥ぎ取られた。
背中を支えてくれる左手と服を捨てた右手は脚を広げ容赦なく手マンに移る。
ちょっと待って………どういう状況!?
私を見限ったんじゃないの?
明里さんの指は自ずとGスポットを刺激し続けあの波がやって来る。
唇を離し「ヤダ…っ」と手を掴んだら。
「誰がこんな身体にしてあげたの?美雨に拒否権はないの、だって……私のオモチャだから」
最後の語尾は小声になってる。
確かに拒否権なんてない。
いつだって従ってきた。
こんな淫らな身体にもされた。
今からお仕置きされるの……?
「手、後ろについて」