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イキ狂う敏腕社長秘書
第13章 【狂愛、略奪】
久しぶりに訪れるワンルームマンション。
インターフォンを鳴らしたらすぐに開いた扉にびっくりしたけど、私が来たことに一番びっくりしているのは彼だった。
「え……美雨さん!?え、本当に!?」
「あんな声聞かされたら飛んで来ちゃうでしょ」
扉が閉まると同時に抱き締め合って唇を重ねてる。
会社でも数日顔を見れなかった。
寂しかったよ。
何でもないフリするの疲れちゃったの、癒やしてよ。
たどたどしいキスも楽しんでる。
どんな絡め方がキミのスイッチなのか。
会って10秒も経たないうちにキスしてるね、私たち。
「ねぇ、本当に私で良いの?弱ってるんでしょ?だったらもっと若い子の方が……」
グッと腰から引き寄せられて言葉に詰まる。
「僕は美雨さんじゃないとダメです」
「体調は大丈夫なの?」
「はい……美雨さん見たら治っちゃいました」
「本当に?じゃ、止まんなくなるよ?良い?」
「僕こそ……止まんないです」
「止まんなくなったら……どうなるの?」
「美雨さんを抱きたい…です」
「私以外を知りなってば……」
「嫌です……美雨さんとが良い」
「ごめん、嘘………本当は私以外知って欲しくない、私だけの湊くんにしたいよ」
「僕はもう、美雨さんだけの僕ですから」
嗚呼……もう何もかも愛おしい。
完璧に順従してくれている。
私だけを見て焦がれて、こんなに大きくなっているのね。
「私も会いたかったよ」
それからはキスして深く絡ませながらベットへと移動した。
やっぱりまだ熱っぽい。
身体が熱いよ。
余計に体調崩させちゃうんじゃないか。
シックスナインの後、無理をさせないように私が上になった。
治りかけでまたぶり返しちゃうのだけは避けたいけれど。
身体が言うこと聞くわけないよね。
勝手に動く腰の止め方なんて知らないよ。
すぐにイキそうになるところも好き。
もっと意地悪したくなる。
私だけに見せる顔が至福なの。
「先にイって良い?」なんて言ったらどんどん中で大きくなる。
私にしがみついておっぱいしゃぶるの。
「………イクっ」