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イキ狂う敏腕社長秘書
第2章 【緊縛の底知れぬ快感】
縛り終えたら立たせてスパンキングや股関に繋がる縄を引っ張り割れ目に食い込ませて喘がせている。
後手縛りもされているから頭を床につける形で四つん這いさせられた。
つまり、お客に向かって女性はお尻を突き出しそれを楽しむかのように女王様は股を広げて女性の上に座るのだ。
皆に見えるようにスパンキングする。
フロントは紐だけのボンテージだから女王様にも目がいってしまう。
シルエットだけでも魅せてくるオーラ。
No.1に降臨している意味がようやく理解出来た。
美しい………その手で触れられたい………
縛って欲しい………叩かれたい………
時折耳元で何を囁いているの………?
優しくしないで………
私のこと可愛いって言ってくれたのに。
他の人に触れないでよ………
沸々と醜い感情が芽生え始めてる。
こんな箱から眺めてるだけなんて……
もしかしてこれは……同時に明里さんが私に与えている拷問なのか。
ヨダレを垂らし見てなさい…という屈辱感。
縄を引っ張りながらスパンキング。
喘ぐ女性に興奮状態のお客。
その場でオナニーしだす人も居た。
それを見つけては女王様は微笑み、ステージの女性に羞恥を与える。
ステージが回転し女性は横向きで止まる。
髪を掴んで顔を上げられた女性に再びキスをする姿はまさに飴と鞭で思わず子宮が疼く。
淫らに垂れた女性のヨダレも女王様の舌が綺麗に舐めとる。
優しく微笑みかけられた女性はもう骨抜きだ。
おそらく誰もが彼女を羨ましく思っているだろう。
また彼女だけに聞こえるよう耳元で何か囁き、皆に見えるように舌出しキスを繰り広げる。
女王様の手は彼女の乳首に移りきつく捻るように引っ張るのだ。
そんなソフトな拷問ですら濡れてしまうにほどに視覚で興奮を覚えさせられている。
もうすでに会場に居る全員の性感帯を握りしめているようだ。
女王様はローターやディルドなど玩具を一切使わない。
鞭と縄だけで相手を絶頂へと導く。
縛られてちょうど10分ほど経っただろうか。
ついに天井へと吊るされ始めた。
「ここからが見ものよ、よーく見ててね」とマコさんも見入っている。
何度見ても美しく射抜かれてしまうのだそう。