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イキ狂う敏腕社長秘書
第2章 【緊縛の底知れぬ快感】





「建前はそうだけど、半分は私の性的嗜好ね。夫が自分の仕向けた相手と淫らにセックスしてるのを想像したり見たりするのがこの上ない興奮だったりするのよ」




レズビアンなのに…?
そっか、明里さんは両方いける人だ。
そうじゃなきゃ結婚もしないよね。
勿論、結婚した当初は社長ともしてたわけで………ダメだ、考えるのは止そう。




「美雨、出来るわよね…?あの人を釘付けにして…?勿論、あの人だけじゃなく他の人にも抱かれて良いのよ?色んな味を覚えなきゃマンネリ化してしまうわ」




社長以外にもってこと…?




「ちょうどモテ期じゃない、変な男じゃなければ遊びなさい。あの人の嫉妬心を煽るのも悪くない……でもバレないようにやり過ごすのよ?ダブルブッキングしないようにね」




ダメ………頭の中ショートしちゃう。
明里さんの思考がわからない。




「ちゃんとやってのけたら……次は私とセックスしようね」




そう耳打ちされて濡れてしまう私はもう引き戻せないところまで来てしまっているのだろう。




「私もまた美雨の中に挿れたい」




ギュッと手を握り締めて言うマコさん。




「そうね、もっと本格的な3Pプレイしたいわね美雨と」




「べ、勉強しときます…」




小さくなって言う私に「可愛い!」と2人に抱き締められた。




よくわかんない……こんな感情。




私、女性でもいけた………
もしかして私もレズビアンなのだろうか。




こんな綺麗な女性に迫られたら抵抗なんて出来ないし、高度なテクにたちまちイかされる。
感じたことのない絶頂感。
新たな扉を開けてしまったのかも。




なのに……何ひとつ罪悪感などない。




もっと……もっと知りたい。




そしてまたこの2人にイかされたい。




その為に私は、悦んでオトリになる道を選ぶのだった。




極上の女にしてください。
極上の世界を見せてください。




明里さん………キスして。




マコさんも………キスして。




嗚呼………もうご褒美が待ち遠しい。






















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