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イキ狂う敏腕社長秘書
第1章 【悪魔の囁き】
「明里さんっ……こんなこと…ダメです」
スカートの中に入って来た手。
少し違和感を覚える。
え……?ショーツ履いてない……?
明里さんの指先が割れ目をなぞって確信した。
寝ている間に脱がされてる…!
困惑する私を見て息遣いが荒くなっていく明里さんは躊躇することなく唇を重ねてきた。
何とかして逃れようとしていた身体も動きが止まる。
勿論、女性にされたのは初めてだ。
しかも相手は社長婦人。
慣れた舌先。
優しくこじ開けられ侵入してくる。
熱い吐息で脳内までヤラれそうだ。
久しぶりのキスが女性となんて。
「慣れてない感じが可愛い、煽るのは上手なのね……」
首筋に降りていく舌先。
鎖骨から乳首へと這わせていき再び転がされる。
堪らず声が漏れてしまい明里さんのスイッチを押してしまったようだ。
スカートを捲られ細い指で膣内を掻き乱される。
腰が浮いた瞬間、ジュルジュル…と愛液を吸われ舌先がクリトリスを舐め回す。
「あっ…あっ…明里さんっ…ダメですっ」
「いいわね、思いきり喘がせてあげる……私のクンニでイキなさい」
ゾワゾワっと身体が疼き出す。
今までに経験したことのない快楽が一気に押し寄せてくる。
自然と腰が浮く。
もっと…とクリトリスを差し出しているかのようで我に返るもその恥じらいは一瞬で消え去る。
舐められながら目が合う。
簡単に絆されている私を見て不敵の笑みを浮かべていた。
「そろそろイキそうね……だいぶ締まってきてる」
恥ずかしい………でも気持ち良い………
ダメ……どうにかなっちゃいそう………
手マンとクリ舐めの同時はすぐにイってしまう私だから。
嗚呼……久しぶりに絶頂する。
「あっ………イクっ…!」
腰から痙攣し波に飲み込まれてしまった。
イったというのに手マンは許してもらえない。
舌先はクリトリスから乳首へと移る。
「キレイよ……あなたの身体」
熱い吐息がかかって震える。
抗えないけど……凄く上手い。
女性同士だから性感帯は知り尽くしているというわけか。
乳首から首筋……耳を甘噛みされる。
「私ナシでは生きていけなくしてあげる……たっぷり仕込むから覚悟しておいてね、美雨…」