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イキ狂う敏腕社長秘書
第3章 【覚醒する心と身体】
「美雨、気持ち良い?」
喘いじゃうから答えれない。
ピストンが和らぐ。
その隙に頷いて深呼吸した。
「美雨、ちゃんと言って?気持ち良い?もっと欲しい?美雨のおマンコの中いっぱい出して欲しい?」
全ての答えはYESだ。
でもそんなのここで吠えられない。
頷いても声に出して言えって言われるに違いない。
私が言うことでマコさんを興奮させれるなら………
静かになったフィッティングルーム。
鏡越しに目が合ったままの2人。
私ってこんな淫らな顔するんだ?
「……欲しいです、もっと激しくして?マコさんの精子…全部、受け止めたいです…っ」
震えながら小さな声が意思表示する。
ちゃんと聞こえたかな?
まだ言わなきゃダメ…?
早くイかせて欲しい。
「美雨、こんなに手玉に取る女…初めてよ、本気にさせないで」
もうそこからのピストンは想像を絶するものだった。
つま先立ちするほど奥まで突き上げられ連続でイかされる。
何度も声が漏れてヤバかった。
ていうか外に聞こえてたと思う。
マコさんも私の口を押さえてくれて尚、激しいピストンに見舞われる。
イキ過ぎておかしくなっちゃうよ。
「美雨ごめんね、これも明里さんの指示なの」
「えっ……?」
力なく反応する。
「でもそんなの関係ないくらい美雨に欲情してる……美雨の中に出したい…っ」
別に言わなくてもいい事なのに全て曝け出してくれるのは少しでも後ろめたさがあったのかな。
指示だったとしてもこうしてマコさんに欲情してもらえて心底嬉しいの。
「マコさん……待って」
止まったピストン………色っぽい顔が私を見てる。
私から抜いて前に向き直した。
息を整えてゆっくり抱き締める。
背が高いから背伸びしなくちゃ。
「バックも良いけど、マコさんがイク時は…ちゃんと顔見ていたいです」
「美雨……」
至近距離で見つめ合う。
やっとそのお顔に慣れてきました。
「指示でもそうでなくても、私はマコさんに気持ち良くなって欲しいです」