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イキ狂う敏腕社長秘書
第4章 【甘い蜜と策略】





隣に寝転ぶと腕枕して抱き寄せてくれる優しさ。




「こんなに熱くなったのも初めてだよ」




「え……?」




「2回連続とか……無理させちゃったね、俺もこんなこと初めてで正直戸惑ってる」




「そ、そうなんですか」




「うん、理性なんか欠片も持てなかった」




「嬉しいです、初めて奪えたみたいで」




そう言うとまた深くて激しいキスに見舞われた。
今も理性失ってますか…?




「あまり煽らないでくれる…?」




「はい……ごめんなさい」




「美雨が悪いんじゃないけどね、ギュッてしていい?」




断る理由もなく身を任せる。
心地良い体温と心音。
チュッと触れるだけのキスも悪くない。
何も纏わない格好に急に恥ずかしくなりシーツに包まる。




えっと……下着どこ行ったっけ?
などと考えていたらまた抱き寄せられる。




「どこ行くの…?帰っちゃうの…?」




耳元で甘える声。
「泊まっていこうよ」って甘噛みしてくる。
いくらなんでも……それはダメ。
いきなり外泊なんて。
私の中のルールはそうじゃないから。




まだ頭の隅で、社長が来てるかも知れない…などと考えてしまっている。
課長に散々抱かれておいて往生際の悪い疼く身体。




もう、あなたの蜜は吸った後なので。




私からキスをする。




「一線……越えちゃいましたね、覚めちゃう夢だと困るので今日はこのまま帰らせてください」




「美雨……」




人差し指で名前を呼ぶ唇を押さえる。




「もう夢のような時間は終わりです、永田課長」




「え……」




再びキスをして落ちていた下着を拾い服を着る。
社長に選んでもらったドレスコードで他の人に抱かれる私もとことん下衆だなって思った。




背中のファスナーを課長自ら閉めてくれる。
後ろからハグされて肩に顔を乗せてきた。
離れたくない…意思表示。




「もう、真田さんって呼ばなきゃダメ?」




「そうですね、そういう関係で居ましょう」




「それってセフレってこと?」




「え…?」




課長の口からそんな言葉が出て来て少し驚いてしまった。
そんな経験……あるのかな。












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