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イキ狂う敏腕社長秘書
第4章 【甘い蜜と策略】
「俺は改めて交際を申し込みたいんだけど」
「考え……させてください」
「あんなに喘いでくれてたのにダメなの…?俺は恋人になれない…?」
「冷静になって、考えたいです」
「そうだね……焦らせてごめん、でも俺……本気だからしつこく口説いちゃうと思うけど良い?」
抱き寄せる腕を解いて向き合った。
「じゃ、今度はシラフの時に口説いてください」
これはお酒の力だと言い訳させて。
「わかった……でも、この事……なかった事にはしないよね?」
「当たり前じゃないですか、それだと私……どんだけ悪女」
「アハハ、ごめんごめん……送るよ」
もうとっくに悪女だけどね。
しかも極悪きわまりない。
謝らなきゃいけないのは私の方です。
部屋を出る直前。
振り返ってまた壁に押し倒されてキスされる。
意外とねちっこいタイプですか?
自分のモノに出来てないから最後の悪足掻き…でしょうか。
「ごめん、やっぱり好きだからキスだけはまだしたい」
そうやって溺れてくれるのは有り難いです。
こんな私に欲情してしつこく強請られるキスも嫌いじゃないです。
我儘言うくせに謝ってばかりなのも可愛らしいですよ。
首に手を回して受け入れたらまた止まらなくなりますか…?
もう靴も履いてるのに……バックも足元に落ちて最後のキスを味わい尽くす。
固いものが当たってきて思わず離れる。
え……ヤダ、どうしよう。
勃起させちゃった。
フロントに電話して帰るって伝えてあるのに。
もうじき片付けに来るよ…?
ベットメイキングとか。
戸惑う私に再びキスで唇を奪い下半身を擦りつけてくる。
「ちょっと待ってっ……課長?」
「すぐ終わるから……ごめん、勃ったから出させて」
あ………ダメ、自制効かない。
ベットの時より激しくて背徳さが増す。
「ねぇ、もう……誰か来ちゃうよ」
裾を捲くられショーツをズラして避妊したペニスが挿入ってきた。
片脚だけで受け止める。
ドアの近くなので声を抑えるけどちょっと無理かも。
激しく突き上げられ愛液が溢れる。
「課長っ……待って」