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イキ狂う敏腕社長秘書
第4章 【甘い蜜と策略】





「セックスしてる時は課長じゃないだろ…っ」




「うっ……ハァハァ…っあぁ……ダメ…司さんイっちゃう…っ」




何で世の男は名前を呼ばせたいんだろう。
支配出来たとでも勘違いしてるのだろうか。
だったらその勘違いに乗ってあげる。




「美雨……声我慢しないで?まだセックスしてるって思わせたら誰も入って来ないよ」




「……意外と変態なんですね」




「ダメ?引いた?」




「いえ、ゾクゾクします…続けてください」




課長の言う通りドアの近くで思いきり喘いでしまった。
痙攣してても容赦なく腰を振り続ける。
こんなに性欲強い人だとは思わなかった。
3回目も呆気なくイかされ課長も果てて避妊具の中で射精した。




「美雨の中…凄く気持ち良い……キスも……」




「すみません、最後は完全に私が煽っちゃいましたね」




セックス中、誰かが来た様子は見受けられなかったがきっと外にも声は漏れていたと思う。
空気を読んでくださったならごめんなさい。




家の近くまで徒歩で送ってもらう。




「もうここを曲がればすぐそこなんでここで大丈夫です」




「そっか、わかった。気をつけて、おやすみ」




前髪に降りる別れ際のキス。
唇にも惜しむキス。
ギュッと抱き寄せる腕を握る。




「家は……またの機会にさせてくださいね」




「うん、早くそうなれるように口説き落とすよ」




恥ずかしくて下を向いちゃう。
私………本当にこの人とさっきまで重なってたんだな。
違う顔、たくさん見れちゃった。
好きで抱かれたのに返事はまだ渋る。
良いよね…?焦らしても。




「おやすみなさい」




後ろ髪を引かれる想いで背を向けた。




離れていく身体。
振り向かないでサヨナラする。
マンション前に着いたとき振り返ったら駅へ向かう後ろ姿が小さく見えた。




ぐったりするもののまだ火照る身体を持て余し帰路に着くのでした。
開けてはいけない扉を開けてしまった感覚。
覚醒した自分をまだどう扱っていいのか把握しきれないまま熱い夜を過ごしたのですね。












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