この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イキ狂う敏腕社長秘書
第4章 【甘い蜜と策略】





もっと理屈で答えてよ。
この涙の意味を教えて。
好きだから辛いの。
理由がそれじゃダメなの…?
本能に従ったらダメ…?




欲しい………
何もかも捨てて良いからこの人が欲しい。




「好き………無理……終わるの無理…っ」




この一言が不幸を招くとしても今の気持ちに嘘はつけなかった。
激しく奪われた唇は離れかけた気持ちを取り戻すかのように重なった。




ごめんなさい………




好きなんです………




私の方こそ愛してる………




きっと離れられないのは私。
求めてしまうのも私。




「好き……忠幸さんが好き」




「俺も愛してる、美雨だけを愛してるよ」




寝室に辿り着くまで何度もキスをした。
少しずつ服も脱がされベットに押し倒される頃には下着姿だった。
自ら脱いで逞しい腹筋に見惚れる。
この鍛え抜いた身体に何度も心を奪われていた。




首筋に舌が這うと瞬時に蘇りハッとする。




ちょっと待って………
私、今日……課長に抱かれた。
裏切ったんだ。




「美雨…?」




でも、この人を失いたくない。
愛しい眼差しに勝るものなんてないの。
墓場まで持っていきます………だから。




「忠幸さん………二度と気持ちが離れないよう強く抱いてください……忘れられない夜にして」




「あぁ、そのつもりだ」




愛する人に抱かれ反り返っていく身体。
その舌もその愛撫も全て私を快楽へと誘う。




あなたが全てです。
悔しいほどに堕ちていく。
絡む指握りしめる。
離さないで……繋ぎ止めて。




私を愛して。
降り注いで………よそ見出来ないくらい。
これからも私だけを抱いて。
その身体、私にちょうだい。




私だけにその顔魅せて………





















/349ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ