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パーキングラブ
第2章 マスタングの美女
食事を終えて、コーヒーを飲みながら、聞いてみた。
「部長はどんな車に乗っているんですか?」
俺としては、車の話題の方が楽なので、ちょっと振ってみた。
「君は何?」
質問返しか。しょうがない…
「GTRです」
「ブラックのやつね。いい車だわ。私はマスタング」
「やっぱりか。そうじゃないかと思いましたよ」
俺も少しはもしやと思ったが、あのデカイ車を女性は選ばないと思っていた。
「昨日納車だったの。嬉しくて今日、乗ってきたんだけど…渋滞でしょ私もここで待機中だったのよ」
レイラは笑っていた。
「なんだ同じ状況だったんですね」
二人は大笑いした。
「あなたのGTR新車よね?凄い頑張ったわね!」
「アルバイトで10年くらいかかりましたよ。部長こそGT500だから、新車ですよね?」
「詳しいわね。自慢するみたいで嫌だけど、父のプレゼントなのよ」
「それまた凄い話ですね!かなり自慢ですね」
そこでまた大笑い。結局、散々自分の車の自慢し合った挙句、お互いかなり早い車に乗っているのにスピード狂ではなく、純粋に?車が好きなだけって事がわかった。その後環状線を二周ほどしてマスタングは愛宕、俺は三軒茶屋に帰った。
それからはレイラが会議とかある時以外は、大黒パーキングで夕食をしながら、車話に花を咲かせた。なんか気の合う仲間ができた感じだ。
「今度の週末に少し遠出してみない」
「いいですね〜」
いつもの様に大黒パーキングで食事をしている時だった。
「中央道で八ヶ岳なんてどうかな」
「OKです。美味しい蕎麦でも食べに行きますか」
「じゃ決まりね!」
そこで事件は起きた。
to be continued
「部長はどんな車に乗っているんですか?」
俺としては、車の話題の方が楽なので、ちょっと振ってみた。
「君は何?」
質問返しか。しょうがない…
「GTRです」
「ブラックのやつね。いい車だわ。私はマスタング」
「やっぱりか。そうじゃないかと思いましたよ」
俺も少しはもしやと思ったが、あのデカイ車を女性は選ばないと思っていた。
「昨日納車だったの。嬉しくて今日、乗ってきたんだけど…渋滞でしょ私もここで待機中だったのよ」
レイラは笑っていた。
「なんだ同じ状況だったんですね」
二人は大笑いした。
「あなたのGTR新車よね?凄い頑張ったわね!」
「アルバイトで10年くらいかかりましたよ。部長こそGT500だから、新車ですよね?」
「詳しいわね。自慢するみたいで嫌だけど、父のプレゼントなのよ」
「それまた凄い話ですね!かなり自慢ですね」
そこでまた大笑い。結局、散々自分の車の自慢し合った挙句、お互いかなり早い車に乗っているのにスピード狂ではなく、純粋に?車が好きなだけって事がわかった。その後環状線を二周ほどしてマスタングは愛宕、俺は三軒茶屋に帰った。
それからはレイラが会議とかある時以外は、大黒パーキングで夕食をしながら、車話に花を咲かせた。なんか気の合う仲間ができた感じだ。
「今度の週末に少し遠出してみない」
「いいですね〜」
いつもの様に大黒パーキングで食事をしている時だった。
「中央道で八ヶ岳なんてどうかな」
「OKです。美味しい蕎麦でも食べに行きますか」
「じゃ決まりね!」
そこで事件は起きた。
to be continued