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想い想われ歪なカタチ
第8章 8
「んっ・・・」

流牙が指を引き抜いたので、ちゅるんと滑って私の唇から抜け出た。

「大人しいじゃないか。覚悟を決めたのか?」

「やっ・・・」

私の口内を侵していた流牙の指は下へなめらかに滑って、
せわしなく上下する胸の膨らみに触れた。
優しく下から持ち上げるように撫で上げる。

「ぁっ・ちょっと・待って流牙っ、手を・・解いて。
 嫌なんだってばっ・」

「ふーん、そう?あんまりそうは思えないんだが?」

微笑しながらも流牙の指は巧みに動いて、
器用にメイド服のブラウスをハイウエストのスカートから引っ張り出してたくしあげ、
その下に隠された白いレースの施されたブラジャーにつつまれる胸の双丘を露わにさせた。
両手をきつく頭上で固定されたままでは、私に出来る精一杯の抵抗といったら
いやいやでもするように、身を捩らせることぐらいだった。
流牙の指は無常にも、私の精一杯の抵抗をお構い無しに、
ブラのフロントホックをぷっつりと外してめくった。
私は声を失い、ぎゅっと目を瞑る。

「おやおや」

流牙が意地悪さを含んで感嘆の声をあげる。

「見ろよ、伊吹。かわいい乳首がこんなに尖って・・
 まだほとんど何もしてないのに、そんなに興奮しちまったのか?」

「違うっ・そんなわけないでしょっ・あっ!」

これ以上になく敏感に尖った胸の蕾を指でぎゅっきゅっと摘まれて、
私はびくんと大きく身体をのけ反らす。
はずみですっかり露わになった、胸のふくらみがふるんと揺れた。
アンダーバストからウエストにかけてすっぽり包む紺色の布地が
私の腰周りのラインの細さを強調するだけに、胸の双丘が
卑猥に弾き出されてるように見えてしまう。
胸元の赤いリボンが解けかかって、私の肌をくすぐる。
私の二つの赤い突起を、指先でいじりながら流牙がつぶやく。

「まったく、こんなに敏感に立っちまって。かーわいいねぇ、伊吹?」

「あっ・・・あっ・ぁあっ・・」
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