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想い想われ歪なカタチ
第8章 8
太腿の中間で止まるソックスの穿き口の見事なレースの部分と、
その白いレースに交互に中通しされている赤いリボンでさえ
私のみっともない部分をふりふりと飾り立ててしまっている。

泣きそうに赤く染まって下にうつむく。
悔しさと羞恥心で目の前がぼんやりと滲む。
何も覆いも無く外気に晒される。
何よりも、 流牙の目に見られてる。

「・・・なんて 濡れ方だよ、伊吹のここ。
 かわいい色して、てらてら光って、ものすごくいやらしい」

追い討ちをかけるように流牙の言葉が私を踏みにじる。

「・・・・うぇ・・・・うっく・ぐすん・・ぐすっ・・」

堪えきれず泣き出した私を、
愛しいものを撫でる手つきで触れると、優しく頭と髪を撫でた。

「ほんとに・・かわいいよ、伊吹。
 泣き顔も、ここも。
 なあ、次は俺にどうして欲しい?」

幼い子を宥めるような優しい声。流牙は必要ならば、こういう声も出せるのだ。
私はもう、恥ずかしさで、思考回路は至るところで断線状態だった。

「ぐすすっ・・ぅ・・も・・・ 解いて・・ も・やめて」

絶え絶えに訴える私に、流牙はわざとらしくため息をついてみせた。

「違うだろ、伊吹。俺をがっかりさせるな」

「あひゃっ・ッ・・・」

これ異常なく敏感に研ぎ澄まされたそこに、
くちゅんと何かが触れる感触がして、私は文字通り全身を跳ねらせて飛び上がった。

「今度はここに、触れて欲しいんだろ。そうだろ?」

「はひゃあっ!!」

激しい衝撃に似た快感に打たれて、私はまたもや びくんと全身を硬直させた。
胸の下にまで捲り上げられた、薄い生地の白いペチコートがふわりと揺れる。
また私の性感の裂け目に、くちゅんと
上から下へ撫で上げられる感触がした。
紛れも無く流牙の指が、私のその裂け目に沿って触れたのだ。
触れられた後も、ずきずきと疼く。
まるでもう、収まりのつかない火事のように。
流牙の指先で私のその部分から、ぼっと火の手があがっている。
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