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想い想われ歪なカタチ
第3章 3
「やっ やっ 放しなさいよ!! あんたとなんて!! 冗談じゃないわよ!!
あのね!! 自慢じゃないけど、今時古いかも知れないけど私はッ!!
ケッコンするまで処女は守って、
ただひたすらに、私のこと思って想って想って愛してくれる人とッ、
純白のウエディングドレス姿で皆に見送られた後、捧げるって決めてるんだからぁ!!
絶対!! こんなところで!! あんたのような使用人ごときに!!
奪われるもんじゃなーーーいっっ!!」
私はバタバタと塞がれていない脚を蹴り上げた。
流牙の急所を狙ったつもりなんだけど、難なく封じられてしまった。
それどころか―――
「先ずは口の聞き方から躾なくちゃならんよーだな、この我侭娘は!」
「きゃ!」
流牙は、私をひっぱり起こしたと思ったと同時に、
ソファーに座ったままの自分の膝の上に、私の上半身をうつ伏せにして置いた。
私は床に膝だけついて、流牙のひざの上にはべって、お尻をつんと突き出して・・
何よ、これじゃ・・・小さい子供がお尻を叩かれる時のよーなポーズ・・
パン!
「きゃん!!!」
思った側から、短いメイド服のスカートはさっさとペチコートごと捲り上げられて、
白い下着一枚越しに私のお尻を流牙は叩いた。
「いいか、俺を呼び捨てにするんじゃない。俺はおまえの主なんだ。
流牙様と呼ぶか、ご主人様 と呼ぶんだな。わかったか!
わかったらすぐ返事だ」
「誰がそんなッ・きゃん!!!」
また容赦なくパン!とお尻に流牙の手が振り下ろされる。
痛みは瞬時に走って抜けるけど、叩かれた後はじんじんして残る。
酷い!痛い!
「なんてことすんのよっ!!
今までパパにだってぶたれたこと―――」
パンッ!!
「いっ・・たぁイ!!」
叩かれた反動で身体がビクンと、背筋が反って、しなってしまう。
なんでこんな屈辱的な格好でお尻、叩かれなくちゃならないの?!
「許さないわよ!流牙!!
私の下僕だったくせしてこんなこ・ひゃん!!」
身体を捻って振り向こうとした私に、また流牙の声と手が振り下ろされた。
「俺を呼び捨てるなと言っただろうが。
それに俺には敬語を使え。言うことに逆らうな。分かったら即、返事!」
パン!
「ッったあ!! また同じトコ叩いたわね! ひゃっ!やあっ!!
ふん・・
ううっ・・・」
あのね!! 自慢じゃないけど、今時古いかも知れないけど私はッ!!
ケッコンするまで処女は守って、
ただひたすらに、私のこと思って想って想って愛してくれる人とッ、
純白のウエディングドレス姿で皆に見送られた後、捧げるって決めてるんだからぁ!!
絶対!! こんなところで!! あんたのような使用人ごときに!!
奪われるもんじゃなーーーいっっ!!」
私はバタバタと塞がれていない脚を蹴り上げた。
流牙の急所を狙ったつもりなんだけど、難なく封じられてしまった。
それどころか―――
「先ずは口の聞き方から躾なくちゃならんよーだな、この我侭娘は!」
「きゃ!」
流牙は、私をひっぱり起こしたと思ったと同時に、
ソファーに座ったままの自分の膝の上に、私の上半身をうつ伏せにして置いた。
私は床に膝だけついて、流牙のひざの上にはべって、お尻をつんと突き出して・・
何よ、これじゃ・・・小さい子供がお尻を叩かれる時のよーなポーズ・・
パン!
「きゃん!!!」
思った側から、短いメイド服のスカートはさっさとペチコートごと捲り上げられて、
白い下着一枚越しに私のお尻を流牙は叩いた。
「いいか、俺を呼び捨てにするんじゃない。俺はおまえの主なんだ。
流牙様と呼ぶか、ご主人様 と呼ぶんだな。わかったか!
わかったらすぐ返事だ」
「誰がそんなッ・きゃん!!!」
また容赦なくパン!とお尻に流牙の手が振り下ろされる。
痛みは瞬時に走って抜けるけど、叩かれた後はじんじんして残る。
酷い!痛い!
「なんてことすんのよっ!!
今までパパにだってぶたれたこと―――」
パンッ!!
「いっ・・たぁイ!!」
叩かれた反動で身体がビクンと、背筋が反って、しなってしまう。
なんでこんな屈辱的な格好でお尻、叩かれなくちゃならないの?!
「許さないわよ!流牙!!
私の下僕だったくせしてこんなこ・ひゃん!!」
身体を捻って振り向こうとした私に、また流牙の声と手が振り下ろされた。
「俺を呼び捨てるなと言っただろうが。
それに俺には敬語を使え。言うことに逆らうな。分かったら即、返事!」
パン!
「ッったあ!! また同じトコ叩いたわね! ひゃっ!やあっ!!
ふん・・
ううっ・・・」