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想い想われ歪なカタチ
第3章 3
私が口答えするたびに、流牙の手は何度も私のお尻を打ち据えた。
数分と経たないうちに、私は息も絶え絶えになって、
ぐったりとして流牙の膝のうえに這いつくばってた。

お尻が真っ赤になって腫れ上がってるんじゃないかと思う。


「まったく、強情だな。こっちも手が痛いんだぜ」


呆れながらも暢気な口調で、流牙は言う。


「こんな・・・叩・かれたぐらいでっ・・・あんたの言うことなんか、聞くもんですかっ・・」


本当は、結構 限界だった。
取りあえず上辺だけ取り繕ってみようか なんて、
流牙の名を呼んだけど、サマ だなんて、絶対つけれない。
そんなの、私のプライドが許さない。


「ふーん。そうかぁ 伊吹は俺にもっと酷いことをされたいのか。
 だったら話が早い」


ヒリヒリと赤熱して痛むお尻を、流牙は今度は優しい手つきで撫で回し出した。


「ああっ・・・ちょっと、何・・・っ・・・」


私は暴れたけど、がっちりと流牙に阻まれて、
相変わらず屈辱的にお尻を突き出されさせられたままだ。
何度も何度も、柔らかい手のひらが、私の熱いお尻の上を這う。
なんだか・・・・
流牙の・・・痛みを解きほぐすように撫でる手のひらが心地よく感じてる・・・。
・・なあに?その、優しく捏ねるような手つき。
じんじんする痛みが、お尻の皮膚を分散して、流牙の手と触れ合って、熱く熱を放つ。


「ひゃっあっ・・!」


流牙の指先が、私のお尻の割れ目に沿って、・・・下へと滑った。
痛みとは、まるで違うビリリとした刺激に、私はクンと、大きく仰け反った。

やだ・・・ 何か変。 そこ、熱くなってきてる。
叩かれたのは・・・お尻だけなのに。

さっき痛かっただけに、優しくさするような流牙のてのひらは、余計に気持ちよく感じた。
柔らかいお尻の肉に、流牙の長い指が食い込んで滑る。


「あっ・・あっ・・待ッ」


お尻の谷間にその指が入り込んで、揉まれるように動かされると、身体が飛び跳ねてしまう。
流牙が片膝だけを少し上へ持ち上げた。


「やっ!」
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