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想い想われ歪なカタチ
第3章 3
いつも いつも 側にいた。
私の言うことは全部聞いてくれた。
流牙だけは絶対に味方だった。何をしても許してくれた。
その流牙の面影は、目の前に覆い被さる男には 何処にも感じられない。
流牙の顔した 流牙の別人。
・・・私のこと、なんとも思ってないみたい・・・

こわい 痛い・・いやだ・・・・怖い



「あんた一体、誰よっ・・・流牙なら
 私の知ってる流牙ならこんなことしない!
 ・・・っ!! いたぁっ・・・あっあっ」


流牙が動くと、焼け付く痛みが私の中に広がった。


「俺は・・流牙だ。
 ・・・お前が 知ろうとしてなかっただけだ」


低く 呟いて、流牙は腰を引く。


「あぁ・・ううぅ・・っ」


ずるる と流牙の熱い棒状の塊が、私から引き出される。なかが擦れると酷く痛む。
もう、抜いてくれると思った。
だってこんな痛いの、続けられない。

でも、予想は裏切られた。


「きゃあああァ!!」


流牙は引き抜いた自分を、ズク、と、またさらに奥まで打ち付けてきた。


「痛い!! 痛いよ!! 動かないでよぉおお!!」


「我慢しろ。最初だけだ」


「やぁ!やぁ!!」


何が最初だけなのよ。動かれるたびにもっと痛いじゃない。
私が裂けてる。私がなかから流牙ので引き裂かれてる。
痛い。痛い。

なのに 流牙は、例え様も無い痛みをどんなに訴えても、私を突き上げる腰の動きをやめなかった。
その度に、摩擦されて相乗する痛みに打ちのめされ、私は叫んで、許しを乞うた。
勿論、聞き入れられるわけはなく、突き入れられる。

痛みで私の意識が朦朧として途切れ出すのに、そう時間はかからなかった。

流牙はソファーに座した自分の上に、だらりとし出した私の身体を持ち上げて、
私を下から撃ち抜いた。
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